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東大サークル紹介~裏千家茶道同好会~

こんにちは。二年生スタッフの家村太郎です。
noteに寄稿するのは初めてですから、はじめましての方もいらっしゃるかと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
私の通う駒場キャンパスでは、4/3,4の二日間にかけ、ほぼ全てのサークルがそれぞれブースを構えて新入生を勧誘する「サークルオリエンテーション」という行事がありました。私も、所属する「裏千家茶道同好会」のブースに二日間とも出て、新入生にサークルの紹介をしていました。
東大特進の卒業生の方も何人かブースを訪れてくださいました。中には私に直接会うため(茶道には興味がないけど!)わざわざブースに来てくださった方もいて、感動しそうになりました。
東大の新1年生がまだこの記事を読んでおられることはさすがにないでしょうが、東大でのキャンパスライフを夢見る新高3生の方に向けて、今日は裏千家茶道同好会のご紹介をしたいと思います!(新歓記事です。)

①何をするサークルなの? そもそも茶道って?


茶道とは、抹茶を点てて人に出す一連の動作を(剣道や弓道のような)「道」として定型化し、それを勉強するいとなみです。手垢のついた表現ですが、茶道の動作は一つ一つがお客様へのおもてなしの心であふれています。一見不合理な動作が、おもてなしの観点では合理的であったことを発見したときなどは、結構感動します。
私たちは茶道の諸流派のうちの裏千家のものを学ぶサークルで、年3回ほどある茶会へ向けて、日々練習を重ねています。

②裏千家茶道同好会の魅力は?


厳しいサークルでは全くありませんが、経験者・初心者問わず、多くの人が茶道に対して真剣です。おなじ目標をもった仲間は欲しい、だけど自分のペースで上達したい、という人にはうってつけかもしれません。
(私自身、大学から茶道を始めました。)
また、部員には芸術・歴史に強い興味を持つ人も少なくありません。私含め、茶器の鑑賞が好きな人は多いですし、和菓子好き、和装好きもいます。
茶道はとくに季節感を大切にします。それはお菓子やお道具、軸や花までいたるところに表れます。
例えば去年の6月には「流れ」をテーマにした茶会を催しました。水の流れをモチーフにした茶碗を選んだり、テーマを伝えて和菓子屋さんにお菓子を特注で作っていただいたり、、、
それだけではなくふだんの活動中も、朝、茶室の裏に咲いていたお花を生けたり、東大裏の和菓子屋さんにお菓子を連れ立って買いにでかけたり、
季節の変化を強く意識しながら生活することは、結構素敵なことではありませんか?


長くなってしまったのでこれくらいで。
入学後、もしサークル選びに迷ったら(そうでなくても、)
裏千家茶道同好会にぜひ入ってください。きっとみなさんの新生活が豊かになります!
駒場の茶室にて、みなさんのことをお待ちしております!!

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