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TLPの現在(いま)

皆さんこんにちは!
東大特進コーススタッフで文科一類2年の堆美優です。
今回は、私が履修しているTLPについて、東大の基礎知識2022(*1)には書ききれなかった現在のプログラム状況などを綴りたいと思います🔥

私は、入学時からドイツ語TLPを履修しており現在で3学期目、つまりTLP最後のセメスター中となります。
私が東京大学に入学したのは2021年、コロナ禍真っ只中のことでした。

コロナが収まりつつあったように見えたころ、2020年度にはコロナウイルスの影響で実施できなかったというドイツ実地研修の案内が来ました。
しかしながら、2021年度の夏季研修もオンラインでの開催とのことでした。なかなかドイツへの道のりは長そうだな…と思いながら参加したオンライン研修について詳しく紹介したいと思います。(他の言語も同様のプログラムであったかどうかはわかりませんが…)

夏季研修は、夏休み中に月曜日から金曜日までの5日間開催されました。参加者は5,6名ずつの2グループに分かれて、毎朝9時から12時半頃まで、ゲーテインスティトゥートというドイツの語学学習機関の講義に参加しました。

講師の方はドイツ人で、説明も質問もすべてドイツ語というドイツ語漬けの5日間を過ごし、オンラインだったとはいえ会話能力も向上したと実感できました。ちなみに、午後にはドイツ人学生との交流会や、講演会などがすべてオンライン開催されていました。オンラインで唯一良かったのは、実家の岐阜に帰省中でも参加できたことですかね!

しかしながら、この後1か月半もあった夏休みの間、私はほとんどドイツ語に触れることはありませんでした。少々遊びすぎたのでしょうね…
そんなこんなでAセメスターが始まると、どんどん増える新出単語についていけなくなり、置いてかれてしまった気がしました。やはりTLPを履修している人は勉強熱心な人が多いので、気を抜いていると彼らははるかかなたに行ってしまいます。皆さんにはぜひ、私を反面教師として夏休みもしっかり自分の選択した言語の学習を怠らないようにしていただきたいです!!

Aセメスターが始まるとすぐ、今度は春季研修の案内が来ました。期待を込めて連絡を見た私の眼には、またもやオンラインの文字が飛び込んできました。またか…と思ったのですが、来年の夏(つまり今年の夏ですね)には実地での研修を予定しており、それに参加したい人は春季研修に参加してください、とのことだったので、再び参加してきました。やった内容はおなじだったので詳細は省きたいと思います。

というわけで、現在は少しずつ明らかになっている夏のドイツ研修に対する期待に胸を膨らませています。もしこれでまたオンラインになってしまったら、もはや一人でリュックを背負ってドイツに飛ぼうとも考えているくらいです笑ここまでTLPを続けてこれたのもドイツ研修という魅力があったからなので…

ここまで読んでくださってありがとうございました!
2022年度入学の皆さんにはぜひ現地研修を体験してほしいものです!!授業も今年度から全面的に対面に戻ったので、期待できそうですね✨


*1  5月刊行予定です。お楽しみに!








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