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私とゴルフと経営と②

前回の話はこちら

ゴルフと経営の共通点

ゴルフっていうスポーツ自体はすごく経営に似てるなと思っています。
例えば「スコア100を切る」という目標・計画があって、それに対して18ホールを回っていく過程が一年間の経営をやっていくような感じだな、と。

目標を達成するためには、打ち方や道具が大切です。間違った打ち方や道具選びをすると、スコアが多くなったり、ミスショットが出たりします。
そして、風や雨といった天候だったり、足場が悪かったり、斜面・坂だったりもします。
それが、経営環境によく似てるんですよね。

コロナもそうだし、ウクライナ戦争、ウッドショックなど、自分ではどうにもならない・避けられない情勢ってゴルフでいう天気や足場だったり。
でもコレって、一緒に回っているメンバーも同じ条件なんですよね。なのに、スコア80台の人もいれば、当初の私みたいに120をたたく人もいる。

同じことをやってるのに、これだけ違う結果が出るというのも経営とすごく似ている。
最初のショットって、ドライバーっていうクラブで打つんですよね、それが大体200から250ヤードぐらい飛ぶ、男性であれば距離が出るっていうクラブなんですけど、飛ばせばいいかって言ったら、そうでもないんですよね。

300ヤード飛んだとしても、林の中にボールが落ちれば結局多く打つことになりスコアが縮まらないです。スコア100を切るという目標達成が難しくなる。一つひとつの判断・洗濯がとても大事なスポーツなんですよね。

同じように、経営もやっぱり1つ1つの判断・選択が後の結果に大きく影響するなと。
それでやったとしても、全てうまくいくっていうことが本当に少ないし、うまくいかないことの方が多いっていうね。だから練習をしなきゃいけないな、気持ちを落ち着けて、取り組まなきゃいけないなってのは、経営と一緒だな、と思います。

そしてやっぱり人には向き・不向きがありますね。
例えば、ゴルフでいうとパターは短い距離に適したクラブだし、パターを使うことが得意な人がいる。そしてドライバーは長い距離を飛ばすのに向いてるし、ドライバーを使うことが得意な人がいる。
社員を道具に例えるのもどうかと思うんだけど、どういう局面でどういう人を用いるかみたいなところも経営と同じだなって、思いますね。だからその判断をミスしちゃうと、うまくいかないんですよ。
Aさんは本当はパターが得意でできる人なのに、ロングショットを求めたりする。
するとギャップを感じて、うまく成果が上がらないとか、場合によっては退職、離職になってしまう。
なので、適材適所がとても大事なんだなって、日々考えています。


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