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真面目であるのは悪いこと?

「阿部さん、真面目だねぇ」

「ずいぶん真面目に(仕事を)やるねぇ」

こう声をかけられるたびに、

私はあまりいい気持ちはしませんでした。


真面目

不器用、非効率、

ポイント抑えていない、

型にハマりすぎで柔軟性がない


そんなふうに言われているような気がしたからです。


私のお客様には「先生」と呼ばれる方が

多くいらっしゃいます。


そんな先生たちは人を指導する立場だからこそ

誠実で、実直で努力家の方が多いです。

でも一方で「真面目」という気質に

足をとられているかたや、

「真面目」という言葉に

嫌悪感がある方もいらっしゃるのかなと感じています。


今日は、「真面目さ」の

上手な使い方についてお伝えします。


結論から言うと、


真面目さは、長所にもなり得るし、

短所にもなり得る!

真面目さに苦しんでいる人は、

使い方が下手なのかも?

と言うことです。


真面目さが短所として発揮される時は、例えばこんな時

・新しくチャレンジをしようとするときに、

 成功しなければ!

 
・迷惑をかけないように、

 うまくやらなければ!と思ってしまう

・ちゃんとしなきゃ!と思うあまり、

 「ちゃんとする」ことが目的になってしまって

 本来達成すべきゴールを見失ってしまう


起業をし、自分で仕事をしていくには

常にチャレンジが必要です。


新しいことに飛び込むことが必要です。


その度に、「ちゃんとしなきゃ」を発揮していたら、、、

成功しなきゃ!大きいことを成し遂げなきゃ!

と思っていたら、身が重くないですか?^^;

ここは、真面目さを発揮すると

辛いところかと思います。

なので、何か新しいことにチャレンジする時は、

ぜひ普段の不真面目さを200%アップしてみて(笑)ください^^

それでもついつい力んでしまいがちな人は、

小さいことから始めることがおすすめです。

自分にできることは何からできるか?


最小単位で見つけることに

真面目になってみて欲しいです。^^


何か新しいことにチャレンジする時、

チャレンジした先が保証されないがゆえに

もっともらしい言い訳を並べて行動しないのは、

真面目に身の安定を図ろうとしている時です。


ただのチキンになっている状態で、

足を止めてしまうので気をつけて〜

さて、次に真面目さがとても

ポジティブに生かせる場面についてです。


例えばこんな時。

・誰かとプロジェクトを回していて
「ちゃんと」時間通りに内容ができるように
 準備し、努力する

・請け負った仕事に対して
 「ちゃんと」責任を全うしようとする


真面目な人は、他の誰かがいたら、

その相手に迷惑をかけないようにする

行動を取る傾向にあります。

自分が真面目なら、

誰かのために頑張れる、

とか、

誰かのために誠実でありたい、

と言う思いが生かされるように

したらいいと思うんです。



達成したい目標があるならば、

誰かに公言する、とか、

誰かと一緒にやるとか、

約束をする、ということがポイントです^^


例えば、

朝早くに起きれないなら、

朝イチで約束を入れるようにすると

朝早く起きれたり、します。
(私もそう。朝は苦手です。)


真面目な人ほど、仕事で成功したいなら

誰かと一緒に、仕事をするとその真面目さゆえに

いろんなことが乗り越えられるのではないでしょうか。


真面目さを柔軟に使いこなしていただけたらと思います^^


ではまた!


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