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あなたの大脳辺縁系に話しかけてるの

昨夜の会食で感じたこと

わかり合えていないのに欲しがる人がいる
不思議だ

会話をしているのに噛み合わない
話せど話せど噛み合わない
なのにあなたがいいと言う
もっと話がしたい、また会いたいと言う
気づいてないのかな
私達の会話が噛みあっていないこと

当たり前だが
相手に関心があるからこそ話は行き交う
一方通行ではないのだ
相手の話を聞き
その上で自分の思いや考えを
足す、絡める、上乗せしたりしながら
話の中に互いの自分の経験や価値観を
当てはめていく
結果、
思いもよらなかったところにたどり着いたり
ことばの意味や相手そのものに
新たな価値が見出だせたりすると
当然ながら話は弾み
互いの存在が深まり
相手とわかり合えたと思えるようになる

そこからだろ
もっと欲しいと思うなら
もっと近づきたいと思うなら

テレビじゃないけど
あなたの大脳辺縁系ちゃんに話しかけてるの
いや

あなたは誰の大脳辺縁系に話しかけてるの?
と聞きたくなる(笑)

視線が向くべき方向と逆向きで話してる
聞いてるふりして次に言うことを考えてる

いや、そもそも話は噛みあっていない

発することばはその人そのものだから
ことばの意味がわかり合えていない人に
近づけるはずないよね、怖いから

お食事は美味しかったし
夜景もキレイだった
美味しいものは美味しいと
キレイなものはキレイだねと共感できた

でも、それだけじゃダメなのよと
しみじみ感じた夜でした

押忍