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学び続けること

不安な時にこそ求められるもの
心を平静に導くもの
それは「コトバ」だ
その人にとって腹落ちするコトバが大事なのだ
腹落ちするとはすなわち、その人だけが分かるコトバの意味のことだ

コトバは一つだが、個々の経験や育まれた感性によってコトバの意味は異なり、また様々な解釈があり、そこから意味が生まれるのだ
これって素晴らしいよね
受けとる人の状態で、コトバの意味が変わるなんてスゴいよなぁ
だから当然、前は響いたのに今は響かないコトバもある
人の状態や成長でコトバは多様化するのだ
めちゃくちゃ面白い

コロナ禍の今、どんなコトバが自分の支えになるのか考えてみると...

「学び続ける」

このコトバが私の支えだ
これを口にするだけで不思議と気持ちがスッとする
自分の興味の赴くままに考え、時に本を読み、また考える
その考えをコトバにしてみて、再び自分の考えを深める
深めたコトバで行動できることは、適度に実行してみる
私の「学び続ける」はそういう意味だ
考え続けると同じだが、学び続けるの方がコトバとして好きなのだ
考えがコトバになり、そのコトバを文字で書き表し、見て読んで納得できた時、私の不安は消える
どこかで見聞きしたコトバだとしても、私の血肉となったコトバは私のものだ


「ずっと学んでいる人は使えない人が多い」、「仕事は仕事、その中で勉強になるとか聞くと腹立たしい」と、人から遠回しに伝えられたこともある
意味を理解せずに返すコトバは単なる反応でしか無いと理解していても、未熟だから結構傷付くんだよなぁ
私の仕事ぶりを見てから言って欲しい、マジで笑

そんな私にかけるコトバは、やはり
「学び続ける」だ
これでいい
ほらね、気持ちがスッとする

学者でも研究者でも社長でもない
大学も出ていない、偉くもない
存在感も影響力もない
そんな私が考えながら、学び続けられること
これは最強だと思うのです
最強に秘かで豊かで幸せなこと

それが私の「学び続ける」です