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父が教えてくれた素朴な健康法

僕は20代前半の頃
病気に罹ったことがあります。


その頃マイクロフィルムを現像したりする会社でバイトをしていました。
暗室で印画紙を焼き付けしたり、現像する仕事です。
それも朝から晩まで。

加えて
お酒を浴びるほど飲んでいました。
おそらく過労とお酒がたたって
体はぼろぼろになっていたのでしょう。

3ヶ月の入院後

静養のため、
無念の思いで帰郷した折。

寡黙な父が
ボソッと言った言葉。


「裸足になって土を踏め」でした。


だから
実家にいる間は
よく裸足で庭や田んぼの畦道を歩いていました。

裸足で土の上を歩き回ったおかげで
確かに健康を取り戻した実感がありました。   


実は私たちのご先祖さんたちは
土が病気を治したり、癒してくれるのを
経験で知っておったようです。

それは日本だけでなく
例えば伝統を重んじる
インデアンもこのことを知っていて
今でもやっているそうです。

野生の動物がほとんど病気しないのは、
直接、土(大地)に触れているのが
要因かもしれません。

実は
ゴムか合成樹脂の靴底で土の上を歩いても
効果はあまり無いのだそうです。


たった5ミリの靴底・・・
だけど、大地は遠いのです。

現代医療の発展はすさまじく
健康に大変な貢献をしてくれていますが
国家予算をひっ迫するぐらい国民医療費は40兆円を超え

精神の病や生活習慣病は増え続けています。

裸足で土の上を歩く。
とても原始的と思われることが
意外と健康を取り戻す
助けになるかもしれません。

今でも
週に1回ではありますが
裸足になって土に触れています。


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