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一人じゃ生きていけないから

この数週間の混乱に、自分自身も困惑している。世界を見ても、国内を見ても、なんだか悲しくなることばかり聞こえてくる。人間の世界ってこんなにギスギスしているんだったっけ。

こんなタイミングだからこそ、誰かと何かをできないかと考えている。もう今さらジタバタしても仕方がないのだから、僕はこの美瑛の地でしっかりと自然と向き合い、世の中にアウトプットしていく。

その一つがこのnoteかもしれない。しっかりと、自分の言葉をちゃんと伝えていく。
先日始めたサークルは、あえてクローズドにすることで、これまでよりも深い話ができると思っている。その思いが少しだけ伝わったのか、僕自身が想定していたよりもずっと沢山の方に参加してもらえている。何万人といった巨大なサロンのような形は考えていないけれど、オープンなSNSよりも、ちゃんと伝えられるのではと思っている。今後はリアルイベントも開催しつつ、写真的思考をお互いに深めていけるようなサークルに育っていけばいいな。

GOTO AKIさんと始めた共同運営マガジンも、一人ではできなかった。雑談からスタートした企画だったけれど、二人でブレストを続けることで道がひらけてきたと思っている。このタイミング、こんな時代だからこそ、やれることをやろう、という思いが伝わればいいけれど。

有料での発信に関しては、二人でしっかりと話し合って決めたこと。無料ではなく、有料だからこそ僕らにも責任がある。大量に垂れ流されていく情報ではなく、読者にとって有益な内容を責任を持って発信していく。そう考えている。
時代は徐々に閉じられていっている。フルオープンだったSNSの世界もいいけれど、こうしたクローズドの世界でしっかりと発信していく時代が来たのかもしれない。

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