風景と写真と、どう向き合うか
長年風景と向き合い、自分なりの表現を求めて旅をしてきたように思います。天才ならばもっと簡単にクリアできたのでしょうが、僕の場合はそうではない。むしろ、悩み、考え、戦略をねって自分のスタイルを変化させてきました。
季節を追うことが風景写真の醍醐味だと思っていた頃。そして誰かの写真に憧れてその場所を追い求めていた頃。自分なりの視点や発見が起き始め、可能性が見え始めた頃。30年以上の写真生活と、北海道に住んで10年以上の月日は、当たり前ですが思考を大きく変えてくれました。海外へ旅に出たことも大きかったと思います。
ここから先は
402字
/
2画像
いつも応援ありがとうございます。いただいたサポートは、写真家中西敏貴のさらなる飛躍のため、取材費として使わせていただき、その成果をかならずやフィードバックさせていただきます。ご協力をお願いします。