油をやめて2週間。
厳密には油以外にもやめてますが、今回は油にフォーカス。
油といっても、動物性油脂ではなく、植物性油脂のほうです。
結論から書くと、
油なくても何とかなる。
です。
まだちょっと疑問というか懸念している点を挙げるとするならば、
・フライパン使いづらくなった(しかも鉄製)
・ストウブのシーズニングどうしよう
→これについては料理に使わなくなったものの、洗った後にうすーく膜張る程度にやってました。でもこれも今は思い切ってやめた。調べると、ちゃんと乾かしておけば別にしなくてもいいとのことなので。
・焼き物が作りづらい
→トースターがあるのでグリルとして活用しようと画策中。やるぞと決めて1週間たったけどまだやってないので、多分体がそういうのを今は求めていないんだろうなぁと。
メリットかな?と、感じている点は、
・洗い物がとてつもなく楽。
→これに尽きる。体調よりなにより、シンクが汚れにくくなったのが大きい。片付けがとっても楽。肉や魚を触る以外で手がべたつかないのは本当に素晴らしい。
・キッチン全体も汚れにくい。
→油が飛び散らないだけでこんなにもお掃除が楽になるなんて!って感じです。食べる欲望と引き換えに無駄な労力を割いていたような気すらする。
・食事のバリエーションは案外変化しない。
→煮物、汁物、炊き物ばっかりになった「とはいえ」、無駄な味付けをせずに素材とどう向き合うかを考え始めるようになったのはとてもいい傾向な気がする。
とにかくいろいろと楽になった、そんな印象です。
まぁ、別に、だからといってみんなもやれ!とか言いたいわけではないです。油を使おうがフライパンを使おうが、それが日本食じゃなかろうが料理は料理なので、その行為自体は否定しません。
なったらいやだなぁと思う病気からどれだけ自分を遠ざけるかを考えたうえでの行為なので。もちろん、エビデンスベースでやるように心がけていきたい。
資質もちゃんと摂らなきゃ!って言われそうなので補足しておくと、肉と魚から摂れるし、植物性も、玄米食えばいいし、大豆食えばいいし、生成しなくても食材から直接摂ればいい。油に限らず加工されたものは、吸収率が高すぎるし早すぎますから・・・。
肥満、心血管疾患、二型糖尿病、脂質異常症、何らかのがん、あとは油が最たる原因とされる認知症の類。
脳も体もこういったものにおかされないように、手遅れかもしれないけど自力で遠ざけられるように、これからも無理のない範囲で。
まぁでも砂糖や乳製品や小麦より、油やめるのは一番簡単かもしれない。捨てればいいし、買わなければいいし。油使わない料理のほうが、やっぱり体は楽だと感じるし。
あとはまぁ、もう若くないんだからw
TOSHIKI
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