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グローバルビジネスをするなら、変な作法を身に付けるより韓国ドラマを観た方がいい

 久しぶりに韓国ドラマを見ることにした。最近、巷で話題の“涙の女王”。Netflix週間ランキング8週連続トップ10入り、私の周りのヨーロッパ諸国からインドシンガポールなどのアジアの友人も皆見ている。

 韓国ドラマがNetflixのランキングトップ10から外れることはもう今やないだろう。これだけ世界を虜にする韓国ドラマ、要因はどこにあるのかよく考える機会がある。まず一つ韓国は朝鮮戦争停戦から今まで国内需要というのはたいして見込めないような国であった。これは今の日本も同様である、世界の基軸米国につられインフレーションが加速していく中で国民の生活意識はそれほど上がらない上、給与も上がらない。

 そうなるとますます国内需要は当てにならない。10年前のバンコクなどの東南アジアと同じ現象だ。外貨を稼いで国を作るしかない。だからそれをわかっていて韓国は米国をインスパイアした音楽やドラマコンテンツを磨き、世界へ名を知らしめた。

 日本人は特殊な生物だ。名刺の渡し方、メールの文章から“こうでなくてはいけない”、“社会人のマナー”だと丸め込まれ必要ない事でさえスキルとして教え込まれる。そして仕事が終わると上司に飲み会に誘われ上座下座などしょうもないルールを突きつけられる。これらを忠実に守れる者がどうやら日本では仕事ができると言われるらしい。

 こんなの日本から一歩外に出れば、この人たち何してんだろ?と思われるだけなんだけどな。。
要はグローバルビジネスをするならこんな意味もない作法を身につけるより韓国ドラマを見て世界の人々を虜にする勝ち筋を観て学んだ方が断然良いということだ。

 成功事例をとことん分析するなど何故他の国の産業は世界で勝てているのかもう少し日本人は考えるべきだと思う。外貨を稼ぐしかない日本人にとってグローバル思考を身につけるのは急務になるのではないだろうか。

 

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