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少子化大国では一歩目からグローバルを視野にビジネスを組み立てないと...

我々、日本の少子化による人口減少が急速に進んでいる。世界のあらゆる著名人が日本の未来は明るいものではないと言及しているくらいだ。

1960年頃からはそれまでの多産少死から少産少死への人口転換が進み、1975年前後までの合計特殊出生率は人口置換水準前後で推移してきたが、1971年~の第二次ベビーブーム以降、第一次オイルショックによる経済的な混乱や、人口増加傾向を受けて静止人口を目指す考え方が普及したこと等により、生まれる子どもの数が減少し続けるようになった。

まぁ要は経済指数と出生率は相関しているとも言える。経済成長が見込めない国、少子化が問題視されている国、その中で起業をしようとする。
貴方はどのように対策を打つか??
答えは一つしかない。グローバルだ。インターネットが普及したことで容易に世界展開していける事業が増えた。

であればこれを活かさない選択肢はないと思うのだ。少子化というのは言葉だけを見ると単に子供が減っているみたいな捉え方になり、大人を顧客としたビジネスには疎遠のように思える。だから、子供を相手にしたゲーム業界を除き他の他業種は世界進出がスムーズにできていないのだ。

しかし、そういった日本企業の業績を見てもらえればわかるように77年以降進んだ少子化というのは77年に生まれた現在55歳までの世代にまで影響を与えているのは言うまでもない。であればもう既に少子化の影響はここ日本にはあるのだ。

よく勘違いしてるパターンで国内マーケットと海外マーケットではターゲットが異なるから難しいみたいなことを言っている事業者がいるが、それは単に母数が異なるだけでターゲット層というのは同じである。例えば、エレガントな女性アパレルブランドであれば30代前半〜40代の女性がターゲットになったり、この母数が広がるだけなのだ。

母数は言うまでもなく増やすほうがいい。こう言う勘違いをしてる者は取り敢えず海外に行って何か物を売る経験をした方がいい。全く別世界、別ビジネスだと思うから一歩を踏み出せないのである。

グローバルを視野にビジネスを組み立てると言うのは先が見えない少子化大国だからこそターゲット顧客の母数を増やすために有効的であり、必須だと思う。母数がどんどん減っていく日本マーケットだけでシェアを拡大するのは非常に困難である。であれば早い段階一歩目から広い視野で捉えよ。

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