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地球温暖化の恩恵をうけ成長する日本ワイン

北海道岩見沢にはあるとある小さなワイナリーを訪れた。ここは、バッカスやピノグリといったリースリングを親品種に持つ葡萄筆頭に昨今世界的コンクールでも賞を受賞しているワイナリーの一つである。

夕張山地の上部に位置しその斜面を利用しワイン葡萄が栽培されている。水捌けの良い山側には比較的扱いやすいリースリング系のバッカス、ピノグリ、一方で水が流れにくい谷側には比較的扱いやすいシャルドネを植えているという。

1988頃年までは日本列島、特に北海道ではワイン葡萄を育てる環境はなかなか気候の関係上難しかった。しかし、、、

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