認めないことこそが、問題である
『7つの習慣』スティーブン・コヴィー博士の名言シリーズ 第7回目
コヴィー博士の「最優先事項」より名言をご紹介します
今回は...
間違いを侵すことは、ひとつの問題であるが
それを認めないことは、もっと大きな問題である
じぶんにとって都合のよくない出来事や
自信を失ってしまうような失敗や非難を受けた時
なかなかフラットに捉えることが難しいですよね
何度かお話ししたことのあるGPSのフレームワークと呼ばれる
目的地と現在地と行き方
カーナビの位置情報を示すGPSともじって
G..GOAL (目的地)
P...PROCESS (行き方)
S..START (現在地)
いきたい場所があって、今いる場所がわかれば、カーナビであれば行き方のいろんなルートを出してくれたり、どのルートでいきますか?とか、最適なルートはこれですよ。と教えてくれますよね?
なので最低限必要なことは、自分が何をやりたいのか?
人生をどうゆう風にしていきたいのか?といういきたい場所を定めて、正しい現在地を把握すれば、どうやって行けばいいかが見えてくる。
ということなのですが..
私たちが思っている以上に「正しい現在地」を把握することが難しいと思っています。
そのうちのひとつが今回のコヴィー博士の言葉の
間違いを侵すことは、ひとつの問題であるが
それを認めないことは、もっと大きな問題である
自分にとって都合がよくないことや、自分の自信を失うような失敗をしてしまった時、中々フラットに捉えることができない。
それによって自信を失ってしまい、誤った現在地の把握をしてしまい、それから何をやってもうまくいかない..噛み合わない..という現象が起こる。
これは非常に勿体無いと思います。
結局は物事に良い・悪いはないので、フラットに受け止めて
では、自分はどこにいきたいのか?今自分にできることは何か?
捉えていくこと。
ポジティブに思えることがあっても、過剰に反応せずフラットに捉える。
同じようにネガティブに思えることもフラットに受け止めていく。
そんな姿勢が必要じゃないかな、と思っています。
少し話は飛びますが、昔よく「トイレ掃除をすると成功する」と聞いたことがあり、その時は「そんなわけない」と思っていたのですが、ある時から考えが変わって、確かにトイレ掃除したら成功するかもしれない..と思ったんです。
それは、「自分が嫌だなと思うことにもちゃんと真正面から向き合う」ということで、トイレという一般的には汚いと思われるものに毎日向き合うことによって、自分の受け止めたくないもの・嫌いな部分・嫌なもの、そういったものに向き合う胆力というか、向き合う心作りがトイレ掃除によって作られるのではないのかな?と思いました。
だからといって毎日トイレ掃除をしてるのか?と言われれば、していないのでまぁ残念なお話ではあるのですがw
でも要は自分の問題を正しく捉えるようになっていくとは、そうゆう心の習慣を作っていくことだと思うので、トイレ掃除やってみようかな?と思った人は是非チャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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