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英語の習得に必要なものは「継続する力」。では、継続する力の習得に必要なものとは?

英語を身につけるには、継続あるのみ

「継続は力なり」という言葉が示す通り、なにごとも継続することはとても大切なことですよね。

継続して初めて気づけることは沢山あります。見える景色、得られる能力や、出会える仲間、といった具合です。

自分が成長し変化し続けると、変わるのは自分だけではなく、自分の周りの環境も変わってきます。

頑張ってる人の周りには、頑張ってる人がいます。実力を持った人の周りには、同じく実力を持った人たちがいます。

自分が努力を積み重ね、自分の目指す姿に少しずつ近づくにつれて、ふと気が付くと、「自分が今、この環境でこんな仕事をしてるなんて、不思議だな」と感じることも、場合によっては有るのかも知れません。



努力する事って、実はとっても素敵で楽しいこと

努力し、継続する事って、しんどいですけど、実はとっても心地が良いものです。継続した先の未来の想像/妄想は、自分をワクワクさせてくれます。 

自分は、そんな風に考えて子供時代を過ごしてきたように感じますし、今もやっぱりそんな風に思います。そして、これからわたしたちと一緒に英語を勉強する受講者さんたちにも、「継続する事の楽しさ、努力するって素敵なこと」といった風に感じて頂けたら、英語の学習が続けられるのではないかな?と考えています。

そんなわけで、今日は「継続する力の身につけ方」、というテーマで考えてみます。

紹介する書籍はこちら!

プロゲーマー



「勝つことと勝ち続けることは違う」

この書籍の目を引いたのは、「プロゲーマー」だったり「世界一」だったり、という強い単語に惹かれたのもありますが、一番惹かれたのは、「勝つことと勝ち続けることは違う」というフレーズです。

パッと読んで、「どういうことだろう?」と、気になります。そのために、どんな努力を積み重ねたんでしょう。

著者によると、「勝つことと勝ち続けることの違い」は、勝つことはたまたまだったり、たまたま才能があって、そこにそれなりの努力も加わって、勝つことが出来る。でも、「勝ち続けること」は、変化=進化し続けること、だと著者は書いています。更に、変化して成長し続ける、ということは、「もういいや。これでじゅうぶんだ」とか、「自分はこのスタイルで行こう」と考えてしまうと、それは思考の停止であり、成長がストップする事である。自分が努力して積み上げたものであっても、だからこそそこに執着せず、常に変化し続けることが、勝ち続けるために必要な事だ、と語っています。

このことはとても考えさせられます。ここから私がキャッチしたメッセージは、「考え続けろ。思考を止めるな。」ということです。

英語サービスを提供する上で、みなさんに「このメソッドで勉強したら、英語力がつきますよ!」と、伝える事だけが正解なのか、考えさせられます。



一挙、名言を共有

この本にはたくさんの名言があり、そのまま伝えた方が分かりやすいと思いますので、たくさん抜粋しちゃいます!

「僕にとって何が自信になったかと言えば、それはゲームの上手さや強さではなく、苦手なものを克服しようとしたり、あえて厳しい道を選んだりする自分の取り組み方、高みを貫けたという事実」

「『誰に見せても恥ずかしくない努力をしている』と断言できたからこそ、途中で諦めていった人たちとは違ってどこまでもゲームに没頭し、世界一という高みにたどり着くことが出来たのだろう。」

「チャレンジ精神をもって努力を重ね、物事をとことん追求できる。そこが僕の最大の長所で、そうした姿勢があるからこそ、今は自分を好きでいられるのだと思う。」

「どれだけ勝とうが負けようが、結局は誰もが1人の人間に過ぎず、結果はその時だけのものだ。勝敗には必ず原因があり、結果は原因に対する反応でしかない。刹那的な結果に左右されず、勝てるための努力を怠っていいはずがない。そう考えることが出来れば、勝っても天狗にならず、負けても卑屈にならない、精神的なバランスを保ち続けることが出来る。」

「自分にしかわからない努力を続けている間は、たいてい誰にも認められない。物事の表面しか見ることが出来ず、深く考察しない人は、努力の過程を見ることなく結果だけを見てバカだ無謀だと吐き捨てる。しかし、そこで気持ちが負けて、便利で簡単な戦法を選んでしまうと、確実に成長が止まってしまう。それは間違いない。」



自分の頭で考え、試行錯誤する

本書を通じて改めて感じたのは、「大切なのは、自分の頭で考え、試行錯誤することだ」、ということです。

答えを与えるのではなく、「自分の力で答えを探し続けるために、思考を止めない」という習慣のことです。

大事なのは、間違いなくこれだと思います。

わたし達の会社は、英語学習コーチングサービスを通じて受講者に英語力を身に置つけて欲しいと考えていますし、そのための勉強方法も全力でお伝えしますし、応援もします。

でも、本当に受講生のためを思うなら、そこで満足するのではなく、わたし達のサービスを受け終わった後も、自分なりの方法で英語を磨いていく力をつけて欲しいですし、英語に限らず、自分で目標を見つけて、自分なりの工夫によって努力を継続できるようになって頂けたら最高です。



考える余白を残す

この様な、「自分の力で考えて、努力を継続する。試行錯誤し続けて思考をストップさせない。」ことが、特に今みたいな変化の激しい時代には必要不可欠です。

わたし達の提供する英語学習コーチングサービスを通じて、そんな力を鍛える、身に着けることが出来るようなものになれば、長い目で見た時に、一番英語力もつき、何よりも喜んでもらえるものになるんじゃないかな、と考えます。

そのためには、例えば勉強のやり方ひとつとっても、全てを教えるのではなく、「受講者が自分で考える余白」というものを残して、学習プランを設計する必要が有ります。

大切なのは、全て正解を与えるのではなく、「自分で考える余白を残す」ことであり、これこそが受講者一人一人の才能を最大限に引き出すお手伝いに繋がるように感じます。そして、この「自分の頭で考え抜く習慣」こそが、「継続する力」の源泉なのではないかと、わたしは考えています。


とっても素敵な本なので、一度読む価値ありです。

明日は、この「サービス提供する相手に対して、考える余白を残すとは、具体的にどういうことか?」について考えてみたいと思います。

今日も、最後までお読みいただき有難うございました。

素敵な夜をお過ごしください(^^♪

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