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若者やオタク向けセレクトショップ店長に必要なものは? 全国に350店舗に成長した理由は? テレビメモ術#毎日127

がっちりマンデー 2019年4月21日放送
発見!儲かる店は「店長」がスゴい!!
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0421.html
ヴィレッジヴァンガード高円寺 米山才季店長34歳

<具体的取組/工夫>
1)顧客の心にささる商品POPで販売増進(Promotion/4P)

・ヴィレッジヴァンガードのシンボルとも言える、黄色い用紙に黒文字の手書きで書かれた「商品POP」
・スタッフの感想や思い入れなど、ひねりの効いたコメントが特徴
・例)足を洗うバスマットに書かれた『足が臭いので助かります』というPOP。
“足が臭いので助かります”で、まず気になる。さらに上見て「彼女のキゲンが良くなりました!」と、ハッピーになるんだろうっていうのは伝わる。
✖一番ダメなのが、「スタッフのオススメ」という宣伝文句

2)商品の仕入れ権限は、店長に
・店長の裁量が6割、4割は本部からの送り込み
・店ごとに画一ではないところもマニア層には魅力。ヴィレッジヴァンガードの店舗を複数歩いても楽しめるわワクワク感の演出をしている
例)ホラー漫画が地元横浜のヴィレッジヴァンガードだと少ないので、わざわざ高円寺店まで探しにきた

<経営成果>
・独特なスタイルが受けて、店舗数は年々増加し全国に350店舗を展開!

<岩井コメント>
一般的なチェーン店の仕組みは、パターン化、マニュアル化で業績を向上しています。
これがチェーン店の常道と感じていましたが、当事例で考え方の幅が広がりました。
「ターゲットが変われば、対応が変わる!」が基本中の基本ですが、忘れてしまいがちです。
それは、最初の成功時とその後の顧客が同一ではないからです。
ここに気づけるかどうかが、企業の成長を左右します。
「マニア向け店長には、リーダーシップより店長の個性が大切」は、含蓄があります。
事業が上手くいかない会社も、うまく行っている会社も、もう一度、自社、自店のターゲットのニーズは何かを、考えることが重要だと感じました。

業績が好調な会社も注意が必要です。
私は、過去この好調ゆえに、競合の新たなる参入を軽視して大失敗したことがあります。
外部環境は絶えず変化します。ですから、近い将来顧客として継続来店しれてくれるかどうかが解らないのが消費者です。

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