事業アイデア発想法 「引き算発想法」事例3 テレビメモ術 連日#123
この事例は「どよめく素晴らしい発想維新」だと感心しました。
大企業の社内調整が大変だったと思います。
「役員会で説明開始時はざわめいた」とお聞きして社内インパクトが大きかった、つまり、社内常識を脱皮した発想だったからこそ、顧客も意外性にビックリしてヒット商品にしてくれたんですね。
<成功のポイント/工夫>
キャノンの引き算デジタルカメラ「インスピックレック」
1)スマホユーザのニーズ(Customer Value/4C)に合致した商品を開発できたから
・「スマホカメラの苦手なことをやる!」をコンセプトに
・スマホは高価で、お財布機能も入っているので、壊れるのは怖い(Customer Value/4C)
⇨安くて壊れにくいカメラを作れば、スマホカメラより、使ってもらえるはず!(Product/4P)
⇨液晶もファインダーもなし商品。アウトドア活用を考え防水機能などを強化
<経営成果>
・液晶のないシンプルさが、若者世代に意外と好評。昨年の秋にクラウドファンディングサイトで試験販売をしたところ、なんと12時間で1000台が完売
<岩井コメント/発想法>
・キャノンと言えば「一眼レフカメラ」。高額なカメラレンズを複数台販売することで儲けていました。
また、複合機やプリンターのインクや紙などの消耗品で高収益をあげるDNAがある会社が、消耗品で儲けるでもなく、本体単価が安いのに、数量も爆発的に売れるか解らない未知。
大企業では商品化しずらい商品を発売するとは、改革が進んでいますね。
・「引き算発想法」これは即使える発想法です。
実例を番組で見ると分かりやすいですね。テレビ経済番組を観ることをお勧めします。
そして、ぜひ真似て、コロナ禍でも業績向上を図りたいですね。
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