システム障害がすごい

先日,マイクロソフトのシステム障害がありました。
これはやはりインフラをコンピューターに頼りきりになったときにいったいどんなことが待ち受けているかを予見した事象になると思います。
今回は店のレジで支払いができなかったり、飛行機のチェックインができなかったり電車でもトラブルがあったようどすし、イギリスでは放送局が放送できなくなった事態もあったとか。
ここまで、いろいろとストップして、中には公共インフラやそれに準ずるところも被害を受けているようなので、これからキャッシュレスとか推し進めたりすると、同じようなトラブルがあったりすると、さらに大きな問題になったりするように感じてしまうのは私だけでしょうか。
やなりインフラとかに絡んできたら、使えないではなくて人間の機転によって対応できる逃げ道だけは作っておかないと、いろいろ大変なことになると思うのです。
今回は公の発表ではシステムのアップデートのときに一部の会社の絡みで起きたシステム障害で、ハッキングによるものではないとのことですが、悪意のハッカーにインフラが攻撃されて乗っ取られる可能性だってあるのです。
さらに言えば、今後AIが発達してSFみたいに電脳が世界を牛耳ってしまう、なんてことも可能性としては夢物語ではなくなってきています。
それを考えれば、AIやロボットに頼らなくてもなんとかできる方法というのは残しておく必要はあると思うのです。
だから、今月新札が発行されましたが、これを最後の紙幣、なんていう方もいましたが、その考えは、やはり危険だと思うのです。前回の新紙幣発行から今回ので20年の間が空いているのでそれを踏まえての意見なのですが、それでもすべてを機械に委ねるのは危険過ぎると思うのです。

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