花巻東のマンダラ

私は子どもに,月と週の目標を考えさせて、スケジュールに落とし込ませようと四苦八苦しているのですが、まったくうまくいってません。
その理由としては、目的とか目標というものを息子がよく理解していない,ということなのだと思います。
ただ最近、佐々木倫太郎のニュースで花巻東高校野球部のマンダラの話が出ていたのですが、そこでも目標を念頭に自分が何をすればいいのかを考えるように指導しているのを見て、やはり目標を意識させるという方向は間違っていないのだと確信を得ました。
ただ、もしかすると目標を意識させるタイミングが早かったのかも、とも考えました。
花巻東は、当然高校生を対象に行っているわけですから、高校生程度の能力を有している人間に初めて、それが有効になる考え方なのではないか、とも思ったのです。
ただ、佐々木倫太郎に関しても,高校以前に大谷翔平や菊池雄星なんかに指導してもらっていたりしているようで、花巻東以前からそれなりのポジションにいたように推測できます。
そうすると,それ以前に目標を定めて頑張っていたのではないかとも推測できるわけです。
もちろん、幼くして目標が見つけられる,というのは稀なことなのかもしれないとも思います。そんな人間ばかりではないのでしょう。
ウチの息子で考えてみると、何かに打ち込めるものがあるかと言えば、まだ出会ってない感じです。それは例えばゲームとかでも是が非でも、みたいな意識は感じられません。
だから目標というものに実感が持てないのかもしれません。
ちなみに、その目標を意識させようと考えたのはクイズノック考案のノートからで中学受験に向けて採用しました。
中学受験は合格という明確な目標がありましたが、結局,息子には目的,目標という考え方は根付きませんでした、受験には成功したのですが。
中学に入っても目標や目的を意識付けは続けてクイズノックのノートも使ってたのですが、ウチの息子には目的とか目標という概念がまったく根付いてなくてガッカリです。ホント,何とかできないか悩ましいところです。

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