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渓流釣りと合わせて楽しむ「鹿肉」の美味しいたべかた。

本気のあそびシリーズの中でも、釣り+アウトドア料理の組み合わせは最高の組み合わせのひとつ。キャンプだけでは物足りない「釣り」という行為を中心に置いて、山と川と関わることで、本来のキャンプの楽しさを体験することができます。




渓流釣りは2時間、3時間川を歩くとへとへとになるハードなトレッキングな要素もあります。釣りの後に野営をして、焚き火と合わせて楽しむ食事は、さらに格別な時間になります。

今回紹介する鹿肉は格別な肉料理になる素材です。モモ肉がおススメですが、色んな部位が美味しくいただけるお肉です。
5月の釣り行でも鹿肉をマリネして、持っていけば、大満足の焚き火料理を楽しむことができます。

焚き火をしながら釣りの後に楽しむ料理と食事は最高の時間。


今回は、鹿肉を使ったマリネ料理の仕方について、まとめましたので、ぜひ釣り&アウトドア飯のご参考にしてください!


マリネで美味しくなる肉料理。

肉系は基本マリネすることで、肉が柔らかくなったり、臭みがとれたりとマリネすることで美味しくなること間違いなしです。
好みによりますが、スパイス系、ヨーグルト系、ハーブ系などいくつかマリネにも種類があります。
私の王道のマリネとしては、コリアンダー大さじ2、クミン小さじ1、シナモン一節、カルダモン3つ、黒コショウ大さじ1、あら塩大さじ1程度を入れて、すりつぶしたものを肉にまぶしてマリネするのが好みです。

焼くときは、肉を休ませることがとても重要。肉料理の基本。

焼くときは、最初に強火にして、肉の表面のみを焼き付け、そのあと、一度ベンチタイムとして肉を休ませることでゆっくり火が入り、柔らかくなります。一気に焼き肉のように焼いてしまうと、硬くなります。(特にジビエ)なので、できれば、かたまりのまんま焼くことをおススメします。

あと、焚き火で調理するときは、火加減をうまくコントロールするのが難しいですがなるべく低温で火を入れていくのが美味しくなるコツです。


ベンチタイムで少し休ませた肉を切り分けて、さらにじっくり火を入れます。

味付けは「バター、バルサミコソース」を使うとヤバくなる

マリネしたものを焼くだけでかなり美味しくなりますが、もし、バターやバルサミコ酢が手に入る場合は、まだ火が完全に入る前に、バターとバルサミコ酢を乳化させてソースにして、それを振りかけながら、火を通すとマイルドな味になります!結構な味変となり、ワインが進む料理に変化します。

肉をさらに刻んで、ミンチにすることで、パスタソースにになります。鹿肉のボロネーゼソースは濃厚な味で、とても美味しくなります。上記のバターとバルサミコ―ソースで味付けした状態で、トマトソースと一緒に混ぜてボロネーゼソースを仕上げると、濃厚なトマトソースのボロネーゼパスタになります。

一度火を入れて、ベンチタイムを経た後に、ミンチにするのがおススメ。
スパイスもしっかり効いて美味しいボロネーゼソースに。


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