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ライカ Leica チェキ・インスタントカメラで撮ってもらいました【飲茶しながら囲炉端会議】自由な時間に何をする

香港の古き良きタイルの柄が気に入ったのと、おじさん的(自分では若いと思ってる)シャツの着こなし、ローカル飲茶(川瀧村 端記茶楼)の絶妙なバランスです。
私が住む香港では、朝6時に開店する飲茶屋さんで、プーアル茶を飲み、おかずをつまみながら、リラックスして会話するのが習慣です。
今は、移動が制限されたり、娯楽施設が休業してたりと、まだ平常時に戻れないなかで、気の知れた仲間同士で集まり(1テーブル4人まで)、最近のニュースについて話をするのは、とても有意義な時間です。
その話から、今の時代特有の内容をいくつかご紹介致します。
私の日本での社内からの話ですが、4月以降に緊急事態宣言により、会社が雇用調整制度を使用して計画的に休業した時期に、社員が自分の時間が増えた事からいろんな情報にアクセスして考え、将来に不安をかかえたり、仕事に活けないストレスを感じたり、または転職を考えたり、様々な事が今回の時間によりきっかけとして、起こっているという話で、それを聞いて、会社に行けない事は大変な影響があると、感じました。

それから、会社の問題話ですが、失敗できない、面倒を起こしたくない、チャレンジしたいが上司が話を聞いてくれないといった事から若い社員を萎縮させていないかといった話があり、その反対で私のような社長という立場からの話で、社長が会社に電話やメールして意見すると、「また、変なこと、ややこしいこと、なんか言って!」みたいな感じがあるという、なんか良くありそうな構図について、話が盛り上がりました。

例をあげると、私の会社には、毎月数件の縫製を依頼したい案件の問い合わせがあります。ですから、社内ルールがあり、新規の商談や取引開始の為に、展示会を開催しているので、新規様には展示会案内を送ります。そこで商談をするのが通常です!、展示会には取り扱うスーツやジャケット、コートなど商材や付属など展示していて、それを見て商談します。毎年受注は年間生産計画に影響するため、そのような受注が、ベースにあります。
しかし、それは弊社の事情であり、問い合わせには、すぐに縫製を依頼したいといった話もあり、プランニングディビジョンオフィスは日々奮闘するわけですが、最近の新規にオーダースーツを取り扱いしたいという問い合わせには、店舗を持たないというスタイルがあり、その新しいビジネススタイルにルールが対応出来て無いために、機会損失になることがあります。
オーダーメイドで対面販売を基本にしているため、店舗がありフィッターが常駐するのが当たり前の業界ですから、前述したスタイルや、インターネット販売には、まだまだ社内のルールが追い付かない!、そんな状況で、議論してるなかで、

ルールありきの今のやり方に、限界があるのか、生産計画ありきの工場経営に問題があるのか、様々な場面の話を日々の囲炉端会議で討論して、意見交換して出た結論について、

ルールの中に、新しく、取れるリスクという項目を追加して、ルールに例外を設けてリスクを推奨する仕組みを作ったらというのが答えになりました。今日出来る失敗に対するリスクを想定した内容があれば、それをやることもプラス評価され、前述の新しい仕事が出来るようになると、ビジネスチャンスは広がるのではないかと思います。

うちの許容できるリスクとは、海外テーラーさんからの問い合わせがあるのですが、今までは、日本に工場見学に来てくださいと、会って話をが前提でしたが、今後は、サンプルを反対に送ります、ビデオ会議で話を進め、契約は先方規模に、合わせた内容をカスタマイズして、ごく当たり前ですが、今までは、リスクが一つでもあれば、進まない話でしたので、IT 時代(いまさら)に合わせた仕事をしていかないと!、前進したいですね!と、

これからは、頭が固い・古い体質・遅い仕事、これを変えて、柔軟に・オープンな社風・早い仕事を目指して!。よく言われる、日本の中小企業は生産性が低いというレッテルの汚名を返上したいと思います。

あ~、話で盛り上がるのは簡単で、Noteに書くのも簡単ですが、実行するのは難しい!、実は、Note に書くのは、自分がやることを忘れない為の、メモでもあります。
自分のNote見て、あっこんなこと書いてるけどと日々発見してます。(笑)

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