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移住してわかったマレーシア(交通事情編)

マレーシアからこんにちは。
今回はマレーシアの交通事情についてお話したいと思います。
マレーシアは日本と比較するとまだまだ整備されていないですが、徐々に開発も進み昔から住むローカルの人に話を聞くとだいぶ綺麗になってきていると言います。みなさんご存知のシンガポールではマレーシアと隣の国ではありますが、とても道も整備され地下鉄まで走っている近代的な街ですが、マレーシアはいったいどんな状況なのか。そのあたりをざっと書いてみたいと思います。

*マレーシア国内の移動手段は?

・自家用車での移動
マレーシアは基本的に自動車での移動がメインです。
殆どの家庭が車を所有しており、数百メートルの買い物から中長距離の移動までだいたい車を使っています。
数十年前に発売された国産車から外車、日本メーカー車の高級車まで走っています。シンガポールに比べてフェラーリやランボルギーニが走っていることは極稀にありますが、最近ではアルファードやヴェルファイアなどが多く見受けられます。
道路は左車線でほとんどの車は右ハンドルですから日本と同じですね。
日本で国際免許を発行してもらい持ち込めばマレーシアでも運転できるのであまり緊張感なく運転できます。

・Grabでの移動
車を持っていない場合などはGrabが主流なのでアプリで呼んでサクッと移動しちゃうなんてことも当たり前にできます。結構利用率も高いので結構Grabが掴まりやすいので、私の感覚値ですが5分〜15分でいつも乗車できています。とても便利です。

・バス移動
私はシンガポールに行く際に一度だけ利用したことがありますが、ローカルの人がよく使うのが公共バスですね。マレーシアのジョホールバルからシンガポールに国境を渡って移動する際もこのバスがとても安く気軽に移動できるので便利です。
また、クアラルンプールとジョホールバルの路線もあるので長距離移動も可能です。

・タクシー
一般のタクシーも走っていますが、言葉の壁や、乗車前に価格を把握できないといころから日本人の利用者はほとんどいないのではないでしょうか。


*シンガポールへの移動方法!

私が住んでいるジョホールバルからはシンガポールとの国境があるということで、週末はシンガポールで過ごしたり会社がシンガポールにもあるため仕事で急遽移動。なんてこともあります。
そんなときは車で国境を渡ることも可能ですし、電車、バス、個人タクシー、中には国境を歩いて渡る人もいます。
ジョホールバルからシンガポールに繋がる国境は1stリンクと2ndリンクの2つのイミグレーションがあり、毎日約30万人の人が行き来しているといいますので時間帯によっては大混雑です。
下の写真は私が国境を渡ったときの写真です↓

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実はマレーシアで大きな鉄道開発計画が?

マレーシアには数年前から大きな鉄道開発計画があります。
クアラルンプールからシンガポールまでの間を高速鉄道で結ぶという壮大なものでした。
現在はマハティール新政権になってから開発を一時延期するということになっていますが、シンガポールへの違約金の支払い問題も発生することからいったんは2020年の5月までの計画延期という形で両者合意をしていますが、もうすぐですね。今後開発再開についての動向には注目です。
開発費用は3兆円ということで鉄道の車両受注については中国や日本の企業がとても関心を示しているようです。

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(画像はマレーシア生産性公社発表資料より:http://www.mpc.gov.my/)

発展途上の東南アジア各国の動向が今後もっと加速するところで興味深いですよね。そんな国に住めていることで間近で変化を感じることができることはとても幸せなことです。
今後も出来る限り実体験によるリアルな情報のみをみなさんにお届けできればと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後に、Stand.fmというラジオでも夫婦でマレーシアについてより詳しい情報をトークしていますのでぜひ遊びに来てください♪


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