地球はメタバース、仮想世界。

巷に溢れるビジネススピリチュアル。欲を煽ることで信者を集め高額のセミナーやワークショップに誘導する。奇跡が爆出する、人生が大転換する、すべてを手に入れる、お金を引き寄せるだの欲を煽りまくりのタイトル。私はこの手の欲を煽る系のスピリチュアルはスピの本質ではないと思っているので、好きではないのですが、この本は地球を生きる上で知っておいたほうがいい必要なことも書いてあるのであえて紹介します。スタントン菜穂さん著の『地球大暴露』です。私はスピリチュアルの本質とは御魂磨きにあると認識しています。個々自分自身と向き合い内観することでしか私たちは変われないし、私たちが変わらなければ社会も変わらない。意識が変わらなければ同じことの繰り返し。意識が古い地球の意識のままでは新しい地球に私たちは移行できません。誰かが社会を変えてくれることはありません。ましてや政治で社会は変わりません。私たち一人一人の意識を変えることでのみ社会が変わっていきます。煽られた欲を実現したいがために引き寄せなどやっても、自我から動いている間は実現しませんし、ますます社会は分離してカオス状態になっていきます。そういう時にこの本は役に立ちます。まず、この本によると地球で起こっていることはすべて仮想現実でその仮想現実を演じいる私たちはアバターだということです。地球ルールで生きるのではなく、宇宙ルールで生きようという提案本ですね。あなたが現実だと思っている地球上の日常は実は夢で、本当のあなたは宇宙にいる。そして地球はあえて低次元に設定された惑星だということです。その低次元に設定された地球で、私たちの本来のパワーをあえて無くして地球にきて、分離を経験して困難をあえて選び、それを乗り越えることに価値を見いだすように設定している。これはもう地球で生きることで、まさに御魂磨きをしていることになります。これについては私も同意見なので納得できます。そう、今地球で起こっているカオスは私たちがあえて造り出したということです。闇の存在はその手助けをしているに過ぎない。いわゆる悪の御役をしていることになります。私たちはこの地球で仮想現実を演じているのです。さまざまに起こってくる現実に怒りを感じたり、悲しみを感じたり、憎しみを感じたり。切なさを感じたり、このように起こってくるマイナスの感情を認識したくて私たちは地球にあえて転生してくるようです。なぜならこのようなマイナスの感情は地球でしか味わえないからです。地球はあえて低次元に設定された惑星のため、私たちが普通に生活していればマイナスの感情を味わう出来事を体験するのが必然だということなのです。なのでなぜ地球はこんなに不調和なんだと嘆きたくもなりますが、この現実は実は私たちが造り出したものでもあるのです。そういう視点で物事を捉えることができればなるほどと思いませんか？
ではそのカオスな地球の現実を変えていくにはどうすればいいのでしょう？まずはあなたという存在はどこに在るのかということです。この地球が仮想世界で夢を見ているなら、本当のあなたはどこに在るのか？これは以前に私も書きましたが、私たちは宇宙に存在しているということをまず認識するということです。私たちの魂は大元の無限なる存在の光から分かれた存在であるということなのです。なので私たちすべての存在は大元でひとつ。元一つ、ワンネスの存在であるので、あなたもわたしも同じという意識に元帰りするということです。この元帰りこそが、新しい地球に在るために必要だということなのです。これが統合ということです。そして、この本によると時間の観念が今までの認識と違います。地球の常識では時間は過去から未来に流れるということになっていますが、宇宙の本来の時間は未来から過去に流れるということです。つまり未来はもう決まっていて、その未来のパラレルに移行するためにイメージします。私たちはイメージすることでそのパラレルを選択し、そこに移行するだけなのです。なのでパラレル移動はまず未来が先にくるということなのです。願望はまずあなたがなりたい未来の自分を決めることによってそこへ向かう現実がやってくるということなのです。そしてこのパラレルは個々人によって違います。なので未来をイメージでき、その未来にいくと決めてビジョンをもてばそのように自然になるのです。ところが地球は時間の流れが過去から未来に流れるいうトラップによって、未来は分からないという幻想と思い込みを私たちにもたせ、未来のビジョンがなかなか叶わないように設定しているということなのです。地球次元ではなかなか理解するのは難しいですよね。

さて、ここからは私の見解です。この低次元に設定された地球ですが、このところますます次元を上げてきてるようです。いわゆる地球のアセンションと言われているものですが、地球が次元を上げると私たちはどうなると思いますか？地球の次元が上がるということは私たちも次元を上げないと地球にいられないということです。このことは私が過去20年くらい前から言ってきたことですが、これは個々自然に起こる人もいれば、もう地球を離れる人も多くいるようです。これから肉体を脱いで地球を離れる人が劇的に増えるでしょう。そのため地球の人口減少も著しく増えるでしょう。地球を離れる選択をした人は潜在意識でそれを知っているため、そうなるように自ら選択するのです。なのでそれはそれぞれの選択なので、それを止めることはできません。彼らはかつての地球のような低次元の星に再び転生し、分離の経験の続きをします。その再び分離を経験できる星はもう出来ているようです。そしてその星の支配神、ゼウスのような存在も用意されているようです。さて地球ですが次元を上げるためには、今まで人が出した溜まりに溜まった低波動を浄化する必要があります。そのために天変地異が起こってきます。そしてお金に関する価値観が変わってしまうことも起きるでしょう。経済崩壊、金融崩壊です。ここをクリーンにしなければ新しい地球に移行できません。そのための大峠はやってくるかもしれません。日月神示でもいわれていますが。お金の価値観が変わるとは、お金の価値がなくなっていくために何のために働いているのかということと、企業自体がなくなっていくので働きたくても働く場所がなくなっていくということが起きる可能性もあります。特に日本は酷くて、もう助け合わなければ生きていけなくなるでしょう。これは私たち日本人のカルマの精算で経済、お金中心の考え方、アメリカの経済工場として利用、洗脳されてきたことに日本人は目覚めて、相互扶助、助け合いの精神をもう一度取り戻すために起こってくることになりそうです。そして天変地異ですが、来年の2025年は節目の年となるので、大きい地震が起こりそうな予感がします。これも日本を立て直すために必要となることのようなので避けられないかもしれません。沿岸部にお住まいの方はくれぐれも津波に注意しましょう。大きめの津波が来る可能性もあります。そして日本は外国の勢力に取り込まれ、九分九厘日本が無くなってしまうようになったところで、日本に起こる天変地異によって外国人が日本から撤退することになるかもしれません。地球は人類の波動がある一定のレベルまで下がった時には天変地異を起こしてリセットするように設定されているそうです。なのでこれを避けるためには私たちの波動を上げる必要があります。2026年からは立て直しの時期となりそうなので、その後の私たちの意識次第ではうれし、うれしの世となっていく。この日本人の精神が世界に波及し日本が精神的な支柱となるようになっていく可能性を感じています。それは、日本人が本来の役割である調和とバランスをとるということに目覚めることで世界の模範となっていくでしょう。縄文時代のような世界です。なので、日本は絶対に再び戦争に加担してはいけません。アメリカは裏で台湾有事を利用し中国と日本を戦争させようと画策してるようです。最近新しい保守系の政党が立ち上がっていますが、エセ保守であって日本を戦争に導くための政党なので注意が必要です。戦争だけはさけなければ、日本がヒナ型となり世界も終わります。日本人は調和を実現させる役割です。調和を実現するのです。戦いの波動では調和を実現できません。悪と戦うのではなく、悪もだき参らせるのです。日本人の一人一人が未来をどうしたいのか。うれし、うれしの世を実現したいならそれを意図し、そしてイメージできるなら、もう実現可能なので、戦うのではなく調和の波動であり続けましょう。地球メタバースの幻想。地球のルールではなく宇宙のルールで行きましょう。宇宙こそが私たちの在る場所なのですから。