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【生成AIニュース】『KineTy』『Xの「Grok」画像生成AI導入の続報』『中国、生成AI導入で世界トップ』等

まいどです。
本日も暑いですね。
暑くて焦げちゃいそうです。
おこげです。
それでは、焦げながら本日の生成AIニュース。

■KineTy


こちらは、文字を動かして「テキストコンテンツ」を生成するリアルなキネティックタイポグラフィのフレームワークです。
企業ロゴ等でCMで使うようなロゴの動きを案出し、検討するなどの活用方法が期待されます。

■「SLMファインチューニング」カスタムサービスの提供を開始


株式会社ヘッドウォータースから、「Phi-3」「Llama-3」、先日提供された「GPT-4o mini」などの小規模言語モデルを使用して生成AIの回答精度を向上させる「SLMファインチューニング」カスタムサービスを開始いたしました。
専門用語、業界用語、社内用語に対応するカスタムサービスになります。

■hierarchical-3d-gaussians


大規模な3DGSのシーンを品質を損なわず構築できるフレームワークになります。
3D ガウスの階層を導入し、非常に大きなシーンのビジュアル品質を維持しながら、効率的な大規模なコンテンツを効率的にレンダリングします。

■StyleShot


StyleとContentsを指定して、スタイルの持つ画風を転送可能にするフレームワークです。
画像から画風を参考にし、その画風に沿った別の画像を生成することが出来ます。

■Lumina-Next-SFT-DiffusersWrapper


こちらはComfyUIのカスタムノードになります。
このカスタムノードは、Lumina-Next-SFTモデルをComfyUIにシームレスに統合し、高度なLumina text-to-image pipelineを使用した高品質の画像生成を可能にします。

■DynamiCrafter


LoRAを使用したテキストからビデオのワークフローになります。
テキストプロンプトに基づいたオープンドメインの静止画像をアニメーションさせることができます。

■「Llama 3.1 405B」公開との噂


現在最強と言われるGPT-4oを複数指標で上回るMeta社の「Llama 3.1 405B」が公開予定との噂があります。
又、これに対し、OpenAIも新モデルを公開する噂もあるようです。
対話型生成AIチャットの競争と進化はまだまだ続いていきそうです。

https://www.reddit.com/r/LocalLLaMA/comments/1e9hg7g/azure_llama_31_benchmarks/

■Xの「Grok」画像生成AI導入の続報


遂にリリース間近との噂。
過去のイーロンマスク氏の発言からも「Midjourney」との提携だと言われています。
引き続き、続報を待ちます。

■中国、生成AI導入で世界トップ


中国が生成AIの導入で世界をリードしていることが分かったと報じられました。
この分野における中国の進歩の速さを示す最新のデータが公表されたと、英ロイター通信がAI・データ分析ソフトの米SASと英調査会社コールマン・パークス・リサーチのリポートを基に公開しております。



本日は以上になります。
それでは……。
の前に、今日は少しだけニュースを見て小話を。

やはりと言うか、当然と言うか、中国が生成AIの導入で世界をリードしていましたね。
日本で生成AIの規制をしたところで、中国企業の生成AI使用を止めるか超えるかしない限り、シェアや外注は中国に流れていきますね。
『中国企業の生成AI規制』。
まずそこが「内政干渉」になるので、不可能です。
様々な産業もそうですが、アニメ産業などでも、中国などに委託する事も多いのは事実で、日本で「海外への業務委託禁止」みたいな法律でも作らないと、生成AIを使ったアニメが普通になるのも避けられません。
しかし人員も資源も無い日本では、絶対にそんな法律は出来ないでしょうし、そのような事をしたら、中国からの報復措置は免れません。
過去のレアアース規制案件でもそうでしたが、中国を含めた他国には、人員でも資源でも全く敵いません。
日本が勝てるのは技術力です。
中国を含めた世界各国の生成AIの技術推進は止める事は出来ないのだから、日本はそれを超えるしかありません。
だからこそ、今この瞬間にも発展を続けている生成AI技術でも日本国内で確立して、世界に発信できるくらいの技術を持つべきでしょうね。
無論、他の様々な分野ではまだまだ日本の技術力は高いのですが、生成AIはそれらを覆す可能性を秘めています。
そして、その技術を持つためには、まず情報を得るべきです。
私は、そのような思いでこの生成AIニュースを続けております。
私から日本企業へ向けて言いたいことは一つ。
頑張れ日本企業。
資源でも人員でも日本は世界に勝てないけど、技術力なら世界一に十分なれるのだから、負けるな日本。

日本の技術は世界一ィィィィィィィイイイーーー!

と、是非、声高にそれをまた言えるようになるよう、日本企業に頑張って欲しい所です。



では、本日は以上で。
皆さんもおこげ熱中症にならないよう、水分補給はこまめに行ってください。
それでは、また。


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