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【生成AIニュース】『画像生成AIアプリ【Microsoft Designer】』『高解像度画像生成AI【Ultrapixel】』他

まいどです。
本日はニュースが目白押しです。
それでは、本日の生成AIニュース。

■Microsoft Designer:画像生成AIアプリ


米マイクロソフトが、OpenAIの画像生成AIモデル「DALL-E」ベースの画像生成AIツール「Microsoft Designer」のiOSおよびAndroidアプリを正式版としてリリースしました。
こちら無料でダウンロードや使用ができ、またPCからもアクセスが可能です。
インターフェースを見た感じですと、Adobe Expressに似ています。
ただ画像生成するだけでなく、それを元にアイコンを作ったり、招待状を作ったり出来るようになっております。
画像生成AIというより、デザインツールに近いですね。
なお、同日からWindows Insiderプログラム参加者を対象にWindows 11の「フォト」からDesignerを利用できるようになる機能も公開されています。

※アンドロイドユーザーの方は、Google ストアから、『Microsoft Designer』で検索すると出てきます。

■Ultrapixel:高解像度画像生成AI


これはまた凄い物が出てきました。
アップスケール無しで、2kや4kの画像を生成出来るフレームワークです。
こちら、単体でも使用可能ですが、Comfyui版も出ております。
但し、「RTX4090で4096×4096の画像を処理すると約300秒」との事。
RTX4090でそれだけの時間がかかるので、それより低いGPUだと結構な時間がかかる可能性が高いです。
ですが、その分生成される画像はとても綺麗です。

■DeepL、翻訳でGPT-4などを上回る言語特化LLMを実装


翻訳機としてよく使われるDeepL翻訳ですが、近年ではChatGPT等の普及により、それよりも劣ると評価されていました。
しかし、「次世代言語モデル」にて、特殊な調整を施した言語に特化したLLMを活用し、従来モデルに比べ1.7倍の顕著な改善したモデルを発表しました。

■建築専用ControlNet登場


建築に特化したControlNetが登場したとの事。
今後の建築デザインに影響を与えるかもしれません。

■Groqから新モデル登場


GroqInc が、Llama 3 Groq Tool Use 8Bおよび70Bモデルを発表しました。
Claude Sonnet 3.5、GPT-4 Turbo、GPT-4o、Gemini 1.5 Pro などの独自モデルを含む他のモデルを上回り、BFCL(Berkeley Function Calling Leaderboard)で1位を獲得したとの事。

■DreamCatalyst


3Dシーンを人物のスタイルを保ちながら、テキストプロンプトで編集可能なフレームワークが登場しました。
動画生成AIの世界がまた変化しそうです。

■Motiff


AIが搭載されたデザイン制作ツールが登場しました。
AIでレイアウト自体を生成することもでき、繰り返しなどの処理を任せることも可能です。

■Click-Gaussian


3DGS上をクリックしインタラクティブにセグメンテーションが可能なフレームワークです。
セグメント完了後は個別に編集が可能だとの事。

■「AIのゴッドマザー」フェイフェイ・リーが4ヶ月で10億ドルのスタートアップ企業を設立


スタンフォード大学の人工知能(AI)のリーダーであるフェイフェイ・リー氏が、わずか4カ月で10億ドル規模のスタートアップ企業を築き上げ、テクノロジーの商業化をめぐるテクノロジー業界全体の熾烈な競争に加わったそうです。

■生成AIの業務利用、日本は16%で主要国最低 民間調査


こちらは日本経済新聞からの情報です。
日本では生成AIを日常的に業務に利用している人の割合は従業員で16%、管理職では31%といずれも主要国・地域で最低だったとの事。

■Dify


こちらの「Dify」は少し前の物になりますが、こちらに関して記事を纏められた方がいらっしゃったので、紹介いたします。
生成AIアプリを簡単に構築できるサービスになります。

■「LaKeel BI」が新機能「LaKeel BI concierge」を提供開始


ビジネスインテリジェンスツール「LaKeel BI」が新機能「LaKeel BI concierge」を提供開始いたしました。
生成AIを活用した対話型でインサイトを得られ、仕事の質とスピードが向上するとの事です。

■Foocusのアップデート


Foocusがアップデートしました。
今回のバージョンには、さまざまなパッケージの更新が含まれたそうです。

では、本日は以上です。

現在『トレパク』問題と『AI画像の著作権』でXがワチャワチャしております。
こちらは、別記事で私の見解をまとめています。


それではまた。

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