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一人旅シリーズ ~越後湯沢編~

ノーベル文学賞を受賞した川端康成の「雪国」
そんな舞台になっていたことも知らずFuji Rock以来に再訪した越後湯沢。
外が見えない夜の新幹線を降りると正に
『トンネルを抜けると雪国だった』
海外一人旅で空港からでた瞬間に感じるのに似た異質さ。言葉に出来ない感覚。

半年前泊まったゲストハウスが目的地。たった1泊しかしていない僕を覚えてくれてた方々と再開。
ホテルに宿泊では体験できない喜びがゲストハウスにはある。

朝起きて外に出ると、一面の雪景色。
透き通った寒い朝の空気がおいしすぎる(マスクしてる場合じゃない)
何度も何度も深呼吸をした。
雪の匂いが今も忘れられない。

あんなに有名なのに読んだことのない川端康成「雪国」をその舞台となる雪国で読む。そしてその川端康成が宿泊した旅館で温泉につかるという非常にお洒落な経験。越後湯沢駅から徒歩15分。

越後湯沢に来る観光客の大半はスキー場に行くが、僕はのんびり温泉に浸かり、ゲストハウスで猫と遊び『雪国』を読む。
ただそれだけ。

泊まったゲストハウスSansan Yuzawaも、特に何か凄いわけじゃないけれど、アットホームでMad Catに似た雰囲気。
MadCatに来て特に何したわけでもないのに
「今年一番楽しかった」
と言ってくれた後輩の言葉はこういう意味だったのかと、越後湯沢に来て感じる。

あとめちゃくちゃ美味しいつけ麺屋さんと出会った。
大都市ならわかるけど、こんな田舎にこのレベルのつけ麺出す店があるのか!?
めちゃくちゃ美味しかった!
2回も食べた笑
新潟まできて米じゃなくラーメン?と思うかもだがここは新潟のコシヒカリで麺を作ってる。
米食べたようなもんよね?

帰りは在来線で。
とんでもなくローカルな上越線
乗り遅れたら3時間待ち。
鉄道のロマンがここに凝縮されている。
ってことで海外旅行に行ったみたいな気分になれた越後湯沢旅。
大阪に帰ってきたらバックパックに詰まった服から雪の匂いが。。。
その匂いが海外から帰ってきた時みたいな気分にさせてくれる。

あとは猫が可愛すぎたので共有しておきますね。

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