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【保存版】3ヶ月で名古屋大学医学部学士編入試験に合格した受験戦略

勉強開始から3ヵ月で名古屋大学医学部学士編入試験に合格した「とし」と申します。
私は医学部学士編入試験に合格するために必要な最小限度の勉強量を最初に見極め、そのラインを目標に勉強を始めました。

その結果、複数の医学部学士編入試験の1次試験に最短ルートで合格することができました。
勉強が間に合ってからの私の1次試験の結果は、以下の通りです。

  • 名古屋大学(最終合格)

  • 北海道大学(1次不合格)

  • 島根大学(1次主席)

  • 浜松医科大学(1次合格)

  • 福井大学(1次合格)

生命科学の勉強は始めたばかりでしたが、一応、琉球大学の1次試験にも通過しております。

この記事では、4科目型大学を中心に、以下の医学部学士編入試験の合格に必要な学力を定量的に評価していきます。

  • 琉球大学

  • 香川大学

  • (大阪大学)

  • 名古屋大学

  • 北海道大学

  • 島根大学

  • 浜松医科大学

  • 福井大学

  • 滋賀医科大学

このnoteでは、以下の情報を提供します。

  • 上記大学の過去5年分の出題傾向の分析シート

  • 名古屋大学受験時の定量化した私の実力

  • 私が考察した旧帝大以外の1次試験を8割突破するのに最低限必要なライン

  • その対策に必要な参考書11冊

要望があれば、山口大学、弘前大学等についても過去問分析を行い、追記しようと思っています。
Twitter等でお声掛けください!

私が4科目型の大学を受験することにした理由

医学部学士編入試験を行っている大学は、大きく分けると2科目型の大学と4科目型の大学に分類されます。

2科目型を選ばなかった理由ですが、自分の英語力に自信がなかったからです。
2科目型の合格者のプロフィールを見てみると、帰国子女で英語が得意な人や、大学時代に生命科学を専攻としているような人ばかりです。

そのような人と戦っても分が悪いと判断しました。
しかし、4科目型の合格者像を調べてみると、帰国子女で英語が得意な人はあまりいないことに気が付きました。

高校物理化学の学習経験はあったので、大学物理化学や統計学を勉強すれば、どこかしら1校は合格できるだろうと思っていました。

私は努力がとても苦手です。必要のない努力はできる限りしたくありません。
KALSの合格体験記やネット上の情報をかき集め、まずは4科目型医学部学士編入試験の合格に必要な最低ラインについて検討し、それから勉強を始めました。

名古屋大学受験時における私の実力

名古屋大学受験時の私の実力はこんな感じでした。
これ以降は新しいことをせず、現状維持に努めていたので、これ以降も実力はほとんど変わっていないと思われます。

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