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継続して発信していくために意識したいこと

自分から発信していく、ということがなかなかできない、という人は多いです。

僕もその1人です。

特に会社員の方など、本業が別にあって、その傍ら発信をする場合は、なかなかに大変です。。。

前提として時間がなかなか作れない中で、コンスタントにアウトプットしなければならない。

かつ、1つ1つのクオリティも高めたいので、ネタ探しから推敲までガッツリやると、慣れるまで結構な時間が必要です。最初のうちはできていても、なかなか継続しにくい。

これを解消するために有効なんじやないかと考えたことがあるので、アウトプットしてみたいと思います。

意思をもつ

まずは発信から離れて、自分の意思を確認するところからはじめるといいのかも?と思ってます。

  • 〇〇した方がいいとか

  • 〇〇は大切だ!とか

  • 〇〇が好きだ!

  • 〇〇が必要!

  • 〇〇を伝えたい

といった具合に。

細かいことでもあらゆることに自分の意見を持つようにすると、それが発信に変わるタイミングが必ず来ます。

つまりこれがネタになります。

たとえば僕の場合だと、、、

  • バッシュは、アシックスがいいと思っている

  • スマホキャリアは、楽天モバイル派

  • プロテインは、UFit

  • 資産形成は、全世界とNASDAQ

と超具体的に書きましたが、自分の意見を持つ練習をすることで、少なくとも「ネタ切れ」は起こりにくくなります。

僕の場合はネタをなにしようかとウンウン唸って時間を消費することが多いので、これが解消できるだけでもアウトプットしやすくなりました。

また、自分の意見を明確にできると、「なぜその意見になったのか?」という背景もセットでアウトプットすることができます。

意見の結論だけだと、1つの発信あたりのボリュームが不足しやすいですし、なにより発信をみてくれた人も納得感が高まりません。

意見と背景(理由)をセットにすると、発信内容の厚み・濃さを出すことができますし、背景も複数あれば、内容をどんどん膨らませていくこともできます。


とはいえ、いざ意見と理由が固まっても、いざ発信しようとすると、うまくまとめられないという人も多いです。


その場合は、「考える前に書く」というやり方もアリです。


書くことが、整理と思考を促進する


「考える→書き出す」という順番から「書き出す→勝手に思考が進んでいく」というイメージ。

頭で考えるだけだと、思考が堂々巡りしてしまい、意外と前に進まないという経験。お持ちの方は多いのではないでしょうか?

思考だけでもアウトプットはもちろんできるのですが、アウトプットしたものがみえないのが難点。思考を続けること自体に負荷がかかりやすいのです。

また、せっかく思考を進めていても、集中が途切れた瞬間に頭からすぐに消えてしまったりもするので、なかなかに大変な作業です。

書き出すことで、最初はメモ書き程度でも、自分の思考をどんどん見える化することで不思議と思考にドライブがかかっていきます。

メモ書きが、ときには複数のネタのアイディアになったりもします。

最初に書こうと思っていたものを没にするようなこともありますが、「実は書きたいテーマではなかった」という気づきが得られただけのこと。

もっと筆が進む新しいテーマがもし発見できたとしたら、それで充分です。書き始めることでいろいろな発見があるので、「書くことで思考を整理する」と、発信がラクになります。

ここで1つ注意です。

全ての書き出しメモが、発信にダイレクトにつながるとは思わないこと。

「記事の下書き」というイメージよりは、あくまで自分だけがみる「思考の見える化・トレーニングノート」くらいに思って気軽にスタートできるようにしておくと、継続しやすいです。


構成は自由だが、決めておくとラク


最後は少し実践的な話です。 

思考が整理できたら、いざ清書で書き始めていくと、またここでも筆が止まりやすいタイミング。

書き慣れていないと難しく、悩むポイントの1つです。

ここでの解決策は、

書き出しのパターンや、構成のパターンを複数持っておく、ということ。

この引き出しがあると、発信のスピードを落とさずに継続しやすいです。

また、複数の引き出しがあることで、いろいろな話題(ネタ)にも対応しやすいのが強み。

このパターンの作り方・見つけ方は、自分が読みやすい!と思っている人の記事を徹底的に読み込むこと。

できればその人の全ての記事を読んだ上で、書き出しパターンごとに勝手にグルーピングしてみると、共通したエッセンスが整理されて自分のものにしやすいです。


発信継続のきっかけになれば幸いです。