見出し画像

変わり続けるために書くということ

久しぶりのnote。新たな取り組みの狼煙を上げるために書きました。
今回のテーマは「書く」ということ。正しくは「変わり続けるために書く」ということ。最後に募集事項があるので、時間がない方はそこだけでも見てもらえると嬉しいです。

書くことで内省する

今の自分の仕事は、新たな自分や新たなチームに変わろうとする人達への支援をさせてもらうことが多いです。テーマは営業改善、マネジメント強化、強み開発など様々ですが、目指す姿を明確にした上で、そこに至る道のりをナビゲートする役割を担っています。

ただ皆さんもご承知の通り、他人を変えることはできません。あくまで本人が自分自身の力で変わったというだけで、私達にできることはそのきっかけ(機会)を作ることぐらいだと思います。

では私が対象者に関わる時に「どういう機会」を作っているのか?
具体的に何をやってもらっているのか?
それを振り返った時に浮かんできたのが「書いてもらっている」ということでした。

それは商談履歴だったり、デイリーログだったり、週報だったり、形式は様々ですが、なんだかんだで書いてもらっているのです。オンライン/オフライン問わず対面の場(定例ミーティングや1on1、研修やワークショップなど)も設けてはいますが、必ず書くこととセットにしています。

では、なぜ書いてもらうのか?それは内省するために他なりません。正確に言うならば、より効果的に内省するためでしょうか。実践したことや経験したことを頭の中で振り返って思考を巡らせることもできるかもしれませんが、言語化することでその思考も明瞭になっていきます。

また文字として書かれた内容を客観的に見返すことで、自分自身が得たものや改善すべきことにも気づきやすくなります。つまり経験学習サイクルを効果的に回せるようになるということですね。

テキストコミュニケーションの利点

このnoteを書くにあたり、もう一つ気付いたことがあります。
それは私がテキストコミュニケーションを多用しているということです。上記取り組みに対するフィードバックコメントはもちろん、自分がチームを率いる立場の際にも「TOPメッセージ」や「週初コメント」というテキスト形式のメッセージを発信していました。

またメンバーや後輩にアドバイスする時にもテキストの割合の方が圧倒的に多いです。(今はリモート環境下なので、オフィスで話すことは少なくなりましたが、「今から少しWebミーティングで話せますか?」ということはあると思います。私はそのような時でも後からフォローアップとしてテキストに残しておくことが多いのです。)

これにも理由があります。

スクリーンショット (491)

一つ目は「認識のズレが起こりにくい」ということ。言った/言わないという話にならないのはもちろん、書いていることをベースにやり取りできますので、確認しながらコミュニケーションを積み上げていくことができます。

二つ目は「相手の時間を拘束しない」ということ。タイムリーさはないですが、その代わりに相手は自分の好きな時間に好きなペースで読むこと、読み返すことができます。

三つ目は「コンテンツとして再利用が可能」だということ。これが一番大きいかもしれません。テキストは残りますので、コンテンツとして蓄積することが可能です。そしてそのコンテンツは似たような状況で再利用することができます。またオープンチャンネルで発信できる内容なのであれば、対象者以外の人の目にも留まり、それがメッセージとして届くかもしれません。

こんな風に私は書くという行為に様々な価値を見出していることに気付いたのです。

トライアルユーザー大募集!!

そしてここからが本題です(笑)
そんなことを考えている時にふと思ったのです。

「書くという行為」と「テキストコミュニケーション」の組み合わせは、相手に寄り添った内省支援に最も適した形
なのではないかと。その人がその人らしく変化していくには、文字の力をうまく使うことがポイントなのではないかと思ったのです。

そこで以下の取り組みを始めたいと考えています。
まずはトライアルユーザーとして2社募集します。

〈目的〉
これから50人の壁、100人の壁に突入していく(突入している)スタートアップでマネジメント強化に取り組もうとしている企業のお手伝い。マネジャーの自己変革に向けた内省支援。

〈対象〉
スタートアップ企業のマネジャー陣(1社5名~6名での実施を想定)
※参加する対象者の階層が揃っていれば、どの階層のマネジャーでも構いません。

〈納期〉
3か月間での実施を想定

〈方法〉
大前提としてがんがん書いてもらう

 Step1. キックオフ1on1セッション(目指す姿とアクションの設定)
 Step2. デイリーログ(参加者が記載した内容に対してコメント返信)
 Step3. 振り返りセッション(3か月間の取り組みと変化を振り返る)

※最初と最後のセッションはWeb面談想定。それ以外はテキストコミュニケーションのみで実施していきます。書いてもらった内容に対して、私もがんがんテキストでメッセージを返していきます。

〈費用〉
今回は無料(その代わりに取り組みに対するフィードバックや、効果を感じるようならお知り合いをご紹介いただくなどしてもらえると嬉しいです!)

〈備考〉
対象者のストレングスファインダーの結果があれば、それも参考にしながらご支援させていただきます。

興味を持ってくれたそこのあなた!ぜひ一度お話しましょう。まずはお気軽にTwitterのDM(@toshi0310maz)などでご連絡いただければ嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?