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英語で『時間が解決してくれるよね〜』的な感覚の伝え方

訳あって英語の共通テストを使って勉強してるんですけど、allowって単語の気になった使い方があったのでメモしておきます。

ご存知の通り、allowって言うのはallow A to do(Aが〜するのを許す)みたいな使い方が定番ですが、問題を解いて行くうちに、to allow time to get accustomed to wearing the shoes という英文が出てきて戸惑いました。

上記の日本語訳を適応すると、
「時間が、靴を履くのに慣れることを許す」みたいになるので余計に混乱し、再度調べると、allow A to do にはもう一個意味があって、(Aに〜させてやる)と出てきます。

となると、「時間に、靴を履くことを慣れさせる」と、またもや変な日本語になってしまい、訳がわからなくなりまして、to allow time to get accustomed to wearing the shoes の対になる英文と照らし合わせると、言いたいこたが少しわかってきました。

その英文がこちら、
It took me several days to get used to them(shoes).
靴を履き慣れるのに数日かかったんだよねー、みたいな訳ですね。

これを言い換えたのが、
to allow time to get accustomed to wearing the shoes
さらにallow A to do(Aに〜させてやる)を組み合わせて意味を考察すると…

①to allow time(時間に〜させる)→時間にやらせな、てか時間にしかできないから

2to get accustomed to wearing the shoes(靴に履き慣れること)→靴に履き慣れる

①+②
靴に履き慣れるには、時間に、その仕事(靴を履き慣れる事)をやらせてあげな

靴を履き慣れるという仕事を達成するには、時間というものにやらせればいいから

↓つまり

靴を履き慣れるには、時間がかかるよねー
時間が経てば靴は履き慣れるよねー

みたいなニュアンス・感覚になるのではないかと。  

ここでは「感覚」という言葉を使っていますが、英語を完璧に日本語に訳すのはそもそも無理ゲーなんで、なんとなく上記の事を言いたいんだなって思ってもらえたら幸いです。

と今回は以上なんですが、いやー言語って奥深いもんですな。この感覚が身に染みるように例文を自分で作ったり、音読したりするか…

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