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「成就院」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「やる」ことを心がけてきた。
(迷ったときは一歩前へ)

“思いつきと思いきり”

令和6年(2024)7月、諸々の態勢を立て直すべく、東京から鎌倉へ引っ越した。

“鎌倉ぐらし”の記録として、SNSに投稿した【日々の雑感】や【神社仏閣巡り】などをnoteに残していく。

鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り

「成就院」

普明山法立寺「成就院」

「鎌倉七切通」(鎌倉七口)の1つ「極楽寺坂切通」の頂上に佇む。

真言宗大覚寺派の「成就院」は、本尊を不動明王立像として、鎌倉幕府三代執権・北条泰時(1183~1242)が開基したとされる。

「成就院縁起」によると、平安時代前期に弘法大師・空海が護摩を焚いたとされる場所に、承久元年(1219)に北条泰時が創建。元弘3年/正慶2年(1333)5月、新田義貞による鎌倉攻めの兵火によって焼失したため、一時、西ヶ谷へ移ったあと、江戸時代の元禄元年(1688)に中興の祖・祐尊が元の場所に戻して再興したという。

「成就院」の山門へとつづく石段は、除夜の鐘と同じ108段あるといい、この参道を振り返ると由比ヶ浜や材木座海岸を一望できる。

かつて参道を彩った「般若心経」の文字数と同じ262株の「紫陽花(アジサイ)」は、平成27年(2015)に始まった参道の全面改修工事に伴い、宮城県南三陸町に寄贈され、その縁から改修後は宮城県の県花である「萩(ハギ)」の苗が植えられているという。

令和6年(2024)9月9日のFacebookより

【撮影日】
令和6年(2024)9月7日

以上


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