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鎌倉「鶴岡八幡宮の冬ぼたん」【四季折々の花、草木】〈名所編 その40〉
人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。
いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。
これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。
四季折々の花、草木〈名所編〉
その40「鶴岡八幡宮の冬ぼたん」
鎌倉取材終わりに鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」へ。
「冬ぼたん」は「正月ぼたん」とも呼ばれ、真冬に防寒のための藁囲いの中で可憐に咲く姿が魅力。訪れたのは昨日(2/4)で、ちょうど見頃だった。
今日(2/5)なら藁囲いに雪が積もった姿が撮れたろうか。
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【撮影日】
令和6年(2024)2月4日
【所在地】
神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
【メモ/雑学】
・康平6年(1063)由比郷鶴岡に源頼義が石清水八幡宮を勧請したのが起源。
・治承4年(1180)源頼朝が現在地に移したが、建久2年(1191)焼失、裏山の中腹を切り開いて本殿を建てて本宮(上宮)とし、旧地に若宮(下宮)を再建。源氏の氏神、武門の守護神として厚い尊崇を受けた。
・鎌倉幕府の宗祀として将軍社参や拝賀式が行なわれ、室町時代以降も鎌倉公方・後北条氏・徳川将軍家の保護をうけ,社領の寄進・安堵,社殿の修造がなされた
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