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第2回 自己肯定感向上委員会① 〜自己肯定感とその高め方〜

この番組は、考えたり言語化したりすることが好きな事実婚カップルのトシとミユが、恋愛や自己肯定感などちょっと真面目なことを一緒に考えているポッドキャストです。

第2回の今回は、自己肯定感向上委員会の1回目として「自己肯定感とはなにか?その高め方は?」について話しました。


自己肯定感は生きづらさの根源にあったり、幸せな恋愛の鍵になったり、重要だとは認識しつつも多くの人が悩みを抱えているはず。
もともと自己肯定感の低さに悩んでいた2人が克服していった考え方や方法についても話しています。


自分を不幸たらしめているのは自分

自分の思考がマジョリティに寄っているのに、体や現状がマイノリティに寄っていたりすると、自分は不幸だと自分にレッテルを貼っていたりしないだろうか。

どちらかの方が優れていて、もうどちらかは劣っている。こちらの方が良くて、こちらは悪い。
それを決めているのは自分自身だ。
世の中に絶対的な正解は存在しないはずなのに、気づかないうちに優劣をつけてしまう

この考えをやめることで気持ちはかなり楽になる。
何かと比べて優れているから楽しいではなく、誰とも比較せずに自分の中で感じる純粋な楽しさだけを追い求めていたい。


自己肯定感を高めた方法

トシ:自分という存在の奥にそれを感知する何かがいる感覚

自分の身体は自分のものであって、自分しか感じることはできないが、その奥にそれを観測している自分が存在しているように感じる。
それによって自分の身体に自分のものではない感覚が生まれ、自分自身も愛すべき他者として接するようになった。


ミユ:すぐできる小さい出来事の積み重ね

①いろいろな人と話す
人は勝手に自分の理想と比べ、そこから外れている自分はダメだと思い込んでしまっていることがある。
いろいろなところでいろいろな人の話を聞くと、さまざまな生き方をしている人が楽しそうにしている姿に触れる。自分が理想だと思っていた生き方は一つの形でしかなく、正解や不正解がないことを知ることができる。

②メンターをつくる
書籍などを読んで自分1人で今の状態に適応するには限界がある。
自分と同じ目線で親身になって話を聞いてくれたりアドバイスをくれたりする人をつくると、そのときはうまく受け入れられなくても少しずつ同じように考えられるようになってくる。


自分のことを否定せずに理想の自分に近づくには

理想の自分に近づこうと努力することは、現状を否定することのように感じる。理想との差分を考えて落ち込んでしまうこともあるかもしれない。
では、自分のことを認めてあげながら理想に近づくためにはどうしたらいいのだろうか。

アドラー心理学にもあるように、今日できることをやり続けてただ日々を積み重ねること。目標との差分を見ず、スタート地点との差分を見てその努力を讃えること。
それが最も幸せな状態で理想の自分のために努力をし続ける方法なのではないだろうか。


自己を肯定することは、今の自分に向き合い続けること

自己肯定感とは、過去を見ず未来も見ず今の自分にフォーカスし続けることである。もっと詳しくいえば、今の自分に真摯に向き合うことでもある。

今の自分自身をよい状態でメンテナンスし続けるということが、自分を真摯に、丁寧に扱うことの本質かもしれない。
自己肯定感を揺るがされたことによって病んだり食事が取れなくなったりすることは、今の自分自身を蔑ろにしている状態ともいえる。
不幸が起きることはあっても今の自分に向き合うことが、今の自分がよいと思える状態を保ち続けられる秘訣かもしれない。




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