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トレーナー & コンサルタントにとってのメリット

年頭所感で書いたこと今一度見つめ直してみた。

1つ目は、本当にやりたいパーパス(目的)は、何なのかということを昨年はコロナ禍でもあり、考える時間も増え、経営メンバーともかなりの時間費やし話し合ってきました。そこで固まったパーパスとは、「ブランディングで社会課題解決する実践コミュニティ」。このコミュニティを大きく育てることに、とてもワクワクしています。
もう1つは、協会認定トレーナーを1,000名にしたいという目標ができたことです。現在、協会認定トレーナーのみなさんは約110名となりましたが、この程度の人数では、まだまだ少ないだろうと思うようになり、どうせなら、1,000名を目指したいと思うようになりました。数年前も、このような規模の目標を考えたこともありましたが、コロナで考える時間も増えたのか、改めて、その頃の想いが蘇ってきました。

日本には、421万社の企業があります。その内の99.7%が中小企業です。また、個人事業は約200万社あるので、それを除いた日本の企業は、約200万社ということになります。一方で、トレーナー(インターナルブランディングコンサルタント含む)が1,000名となり、1人が平均20社の企業支援ができるようになると、1,000名×20社=20,000社となると、日本企業200万社に対して1%を占めることとなります。
日本企業の1%に、ブランディングで社会課題解決できることは、日本経済の一旦を担っているといえますし、日本を元気にする根源をトレーナーと一緒に担っているとも言えるでしょう。
このようなパーパスと目標を目指すプロセスをイメージするだけで、本当にワクワクしてきて、悲壮感や不安がなくなります。


このように、ブランド・マネージャー認定協会のトレーナーとコンサルタントを合わせて、1,000名にする目標としていて、いつに達成できるのかは分からないが、それよりも大事なことが抜けていた。

トレーナーのベネフィットをもっともっと考えることだ。

協会の講座を受講し、受検し、めでたくトレーナーやコンサルタントになるためには、高額なお金を払ってもらうわけだから、それ相応のベネフィットがなくては話にならない。

まず、活躍できる環境を準備することが必須だ。そのためには、協会の認知を圧倒的なものにする必要がある。

ということで、協会の認知と、活躍できる環境で分けて列挙してみようと思う。


■認知拡大について

1. 既にかなりの量の実践事例があるつもりだが、これからも圧倒的に増やし続け、できるだけアーカイブする

(1) ブランディング事例共有会を定期的に開催する (隔月)
  ①誰もが定期的に視聴したいと思う場を作り込む。アンケートから、改善すべきものはできるだけ早く取り込む
  ②SNSなどで拡散してもらえる仕組みを作り、しつこく実施する。
  ③誰もが定期的に視聴したいと思う場を提供し続ける。

(2) ブランディング事例コンテストを定期的に開催する (毎年)
    ①誰もが定期的に視聴したいと思う場を作り込む。今年からリアルとオンラインのデュアルの開催を予定しているが、協会役員の審査だけでなく、視聴者も審査に参加できるように工夫し、ワクワクするような場をつくる。
  ②一昨年にも実現できたように、各省庁からの後援や賞を授与できるようにする。
  ③クラウドファンディングを活用する。
  ④パブリシティのために、今まで以上に取材されやすい多くの切り口を出す。
  ④パブリシティのために、今まで以上に取材されやすい多くの切り口を出す。

2. 若年層向けに開発した「ブラ検(3級資格試験)」の圧倒的なクリオティのアニメーション動画を作成し、若年層に届ける施策をしつこくやる。

3. 協会のメソッドと世界観を全面に出したカードゲームを開発し、あらゆる層に使用してもらえる工夫を施す。

4. 協会自体のブランデットコンテンツ(ブランドムービー)を作ることで、ブランド・ストーリーを明らかにし、自然に拡散されるクオリティで作り込む。そして、このコンテンツにて経産省などの賞を獲得する。

5. 協会執筆の書籍を毎年出版する。

6. 協会自体のブランディングを強化し、トレーナーとコンサルのコミュニティは、インターナルブランディングを強化する。

7. 上記のなかでも、開発物は、プロセス自体を動画や記事などで記録し、そのプロセス自体を拡散させていく。

■活躍する環境づくりについて

1. 現在トレーナーのランクは6段階で、文鎮型組織なので、ピラミット型になるようレベルアップされるための動機付けを作り込み、積極的に促していく。

2. 全国のトレーナーが高い頻度で講座開講が可能となるよう、課題である集客をクリアする施策を作り込む。実際にトライアンドエラーを繰り返し、そのノウハウを共有する。

3. 全トレーナーもれなく詳細のプロフィールを記載する。また、活躍動画を圧倒的に増やす。

4. インターナルブランディング講座のフロントセミナーを開発し、コンサルタントが自身で開催できるようになることで、より営業しやすい仕組みを作る。

5. ブランドエンゲージメント診断のデータを圧倒的な量として蓄積し、業種別、地域別、規模別などの分析、統計をし、コンサルタントが営業ツールとしても活用しやすい状態をつくる。

6. 仲間とプロジェクトを作るなど、今まで以上に連携しやすい仕組みをつくる。

7. 協会本部での省庁の案件の実績が積まれつつあるが、トレーナー & コンサルタントにも、今まで以上に積極的に紹介していく。

8. トレーナー & コンサルタントに対して、専門誌の寄稿、書籍の出版を後押しする。※出版事業を立ち上げも視野に入れる

9. ブランド経営実践会の参加経営者とトレーナー & コンサルタントがマッチングが積極的に起きるようなプラットフォームや仕組みをつくる。

10. インターブランド社が実施しているブランドランキング中小企業向けで評価しランクを付けられるような仕組みをつくり、その指標などを活用してもらう。


雑めな列挙となってしまったが、取り急ぎ必要なことは、現在のトレーナー & コンサルタントが、どのようなことを課題と感じているかを知ることが大事だ。最近、ヒアリングを始めたが、粘り強く継続してく必要があるだろう。

このヒアリング内容から、これらの施策を大胆にブラッシュアップしていこう。

既に実践し始めていることもあるが、実践していなことも、可能な限り全てやってみたい。まずは、すぐにできるところから片っ端からやっていこうと思う。

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