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2023年のまとめ。

もう2023年も終わりますね。

2023年、どんな1年でしたか?

僕は、2022年11月の膝の骨折がまだ治っていない状態から2023年がスタートしたので、2023年の前半は膝のリハビリの記憶ばかりです。笑

そんなことも含めて、
仕事、BMX、家族、趣味、
色々なことをまとめて振り返ってみようと思います。

この記事を読むことで、何かを考えるきっかけになれたら幸いです。

仕事

2021年に独立してフリーランス(個人事業主)になり、今年で3年目でした。

本当に大変だったのは、独立1年目の半年だけでした。

2年目は仕事もかなり増えて、生活も楽になりました。

そして今年、3年目の前半は、仕事を少し減らしてプライベートの時間も大切にするようにしました。

仕事の効率化がかなり上手くいき、1週間に7時間くらい働くだけで生活できるようになった時期もあります。
試しに月曜日だけ働いて、火曜から日曜までを休みにしてみたり、そんなこともやってみました。
(結局、働く日は分散させた方が良いなと思いましたが。)

余白の時間で、話題になっているAIの技術を色々と試してみたり、新しく仕事にできそうな分野の勉強をしたり、趣味を楽しんだりできたので、余白の時間を作る大切さを感じた期間でしたね。

  

ただ、「もうちょっと収入を増やしておいた方が安心だよなぁ」という気持ちもありました。
普通に生活できるレベルではありましたが、やっぱり家族4人で暮らすとなると、先のことも考えてちゃんと稼いでおかないといけませんからね。

そんなことを考えている時に、付き合いのあるクライアントさんから追加でお仕事の依頼がありました。(毎月固定の)

仕事量は少しだけ増えましたが、これで安心できそうなのでよかったです。

  

あと、2023年は仕事の幅が少し増えました。

具体的には、
・写真撮影
・企業のSNS運用
・ホームページ運用
・BMXパフォーマンス
・AR名刺
・(コーヒー)
などです。

▼写真


写真は、2年くらい前からミラーレス一眼で撮るようになりました。

もともと映像制作用にSONYのαシリーズを用意していたのですが、写真もしっかり撮れる機種だったので、趣味で写真を撮っていました。

その写真も、お仕事として撮影させていただくことが何度かあったので、認められた気がして嬉しかったです。

まだまだ「写真家」と呼ばれる方々と比べるとレベルは劣りますが、お金をもらう以上は「そんなに上手くないので…」とか甘いことを言ってられないので、腕を磨いていきます。

▼BMXパフォーマンス

これも、たまにお声がかかるようになりました。

今まではギャラ無しでパフォーマンスをすることが多かったのですが、
ここ1~2年はギャラありのほうが多いです。

また、色々思うところもあり、今後はギャラ無しのパフォーマンスは基本的にお断りしていこうと思っています。
それについては、先日stand.fmで配信しました。

▼AR名刺

これは、とある企業から依頼があって作りました。

「名刺にスマホをかざしたら、ARの挨拶動画が流れるようなものが欲しい。」
という要望でした。

当初は、「そういうサービスを探してほしい」というお願いでした。
僕も自分で作ろうとは思っていませんでした。未知の領域でしたし。

ただ、AR名刺の相場を調べてみると、初期費用で30万円とか、それくらいの金額帯が多かったです。
しかも、それに加えて月額で数万円かかってきます。

その企業の社長さんも、「そんなにお金かけるほどは欲しくないかな…」と言っていたので、他に方法がないか考えていました。

「そういえば、ChatGPTでプログラミングはある程度できるし、VRの名刺も作れたりするのかな?」と思い、ChatGPTに相談しながら色々試行錯誤した結果、数日でAR名刺の開発ができてしまいました。

意外と、そこまで複雑なシステムではありませんでした。
動作がちょっと安定しませんが。

そんな感じで、数日で開発したAR名刺を売ることができたりして、
「AIツールもうまく使えばお金になるもんだな」と思える良い経験ができました。

ちなみに、数か月前に
「ChatGPTでプログラミングが学習できそうなので、独学で学んでみて仕事に使おうと思うんですよね。」
と色々な人に話してみたのですが、ちょっとあきれた感じで笑う人もいました。
「そんな簡単なわけねーだろ」みたいな。

でも、プログラミングがほとんどできない自分でも実際にAR名刺を数日で開発できて、企業に売ることができたので、自分は間違っていなかったなと思います。
そんなこともあるので、他人の否定的な反応は気にしすぎしないことにしています。

▼コーヒー

これは先日の記事で書いた通りですが、イベントでコーヒーブースを出店させていただき、初めて自分のコーヒーを有料で提供しました。

さすがにまだ「仕事」とは言えませんが、大好きなコーヒーでお金をいただけたのは本当に嬉しいです。
「いつか、何かの形で自分のコーヒーを提供したいな。」と思っていましたし。

”コーヒーでお金をもらうこと”に固執しているわけではありません。
「お金を出しても満足してもらえるレベルのコーヒーを提供できた」
ということが嬉しかったです。

今までは、自分で「美味しい」と思っていても、他の人にとってどうかはわからなかったので。

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まだまだコーヒーの知識も乏しいので、知識を深めながら腕を磨いていきたいと思います。

「コーヒー屋さんになりたいのか?」
と聞かれると、ちょっと違うような気もしているので、「自分はコーヒーを通じて何をしたいのか」を考えているところです。

  


「収入を得る方法」という点では、他にも考えていることがあります。

自分が労働していない時間にも、お金が発生する仕組みを作っていきたいと思っています。

色々な方法があると思いますが、今の時代で分かりやすく言えば、YouTuberなんかもそうですよね。
(僕はYouTuberになりたいとは思っていません。例えです。)

他にも方法は色々とあるので、それにもチャレンジしているところです。

とにかく、”時間の切り売りではない稼ぎ方”で収入を得ることに力を入れていきたいと考えています。
そのほうが時間が自由に使えるので。

そのための作業は好きな時間にやっておいて、遊びたいときは遊ぶ、家族と過ごしたいときは家族と過ごす、みたいな生活がしたいんです。

現在の僕はまだまだ労働で対価を得ている状態なので、その働き方を少しずつ変えていきたいと思います。

2024年はそこに力を入れていきたいですね。


BMXとケガ

冒頭でも書いた通り、2022年11月に膝の骨折をしたので、それが治っていない状態で2023年を迎えました。

この期間は本当にもどかしかったですね…。
結構しっかり乗っていた時期のケガだったので。

集中して練習していた技もあったのですが、
「あの技の練習が振り出しに戻るんじゃないか?」
「そもそも、前と同じようにBMXに乗れるのか?」
「まともに乗れないなら、BMXを辞めるか…?」
そんなことも考えていました。

2023年2月に、骨折後初めて乗ってみたのですが、まだまだ膝も曲がらないし、力も入らないので全然ダメでした。
とても乗れる状態ではありませんでした。
(骨はくっついていたが、膝が曲がらないし痛い。)

2023年の5月くらいから、やっと少しずつ乗れるようになってきました。

そして7月に、膝に入っている金具類を抜く手術をしました。
これは術後の痛みもほとんど無く、回復も早かったです。

結局、骨が治って金具を抜いても、膝は以前と同じ状態にはなりませんでした。

今でも曲げ伸ばしの時にゴリゴリと変な音が鳴ったり、少し痛みが出たりするし、
床に膝をつくと痛いし、正座をしようと思っても痛みが出ます。
(かなりマシになってきましたが。)

BMXをやる上でかなり重要な”膝”が、正常な状態ではなくなってしまったわけです。

これはちょっとショックで、今でももどかしい気持ちがあります。
「今、踏ん張りたい瞬間だったのに、痛くてバランスを崩してしまったなぁ」とか、そういう場面が時々あって本当に嫌になります。

膝を骨折してしまってからは、プロテクターを必ず着けて乗るようになりました。

もちろん、膝が折れるレベルで強打する確率というのは、そこまで高くないと思います。
僕自身、15年以上BMXに乗っていて初めてのことでしたし。

とはいえ、「万が一にも折ってしまった時のリスクが大きすぎる」と思うようになりました。
関節ですからね。正常に治らないかもしれません。

膝を大ケガすると、しばらく「まともに歩けない」ということにもなるので生活がきついです。

ただ、考えすぎると
「じゃあヘルメットもしたほうがいいのでは?」
「背骨や腰のほうが折れたらヤバいから、そのプロテクターも着ければ?」
なんて話にもなりますよね。

たしかに、全身プロテクターだらけにしたほうが、ケガの対策はできるでしょう。
それもバランスの問題ですよね。

・快適に乗りたい
・カッコよく乗りたい
・ケガの確率と、ケガをした場合のリスクを天秤にかけて決めたい

そんなことを考えた結果、僕の場合は
「膝と脛(すね)のプロテクターだけでいいかな」
と思いました。

あとは足首も守りたいですね。
これはまだ良い方法が見つかっていません。
(足首用の良いプロテクターが見つからない)

怪我の話が長くなってしまいましたが、とにかく、「1回の転倒でここまでの大ごとになることもあるよ」というのを伝えたいんです。
後悔しないでほしいので。

プロテクターもぜひ検討してみてください。
オススメのプロテクターは、僕のブログやYouTubeで紹介しています。



ここまではケガの話でした。
BMXについて、他の話もしたいと思います。

今年はバーライドができたのが収穫でした!
以前noteにも記事として書きましたが、本当に嬉しかったです。

バーライドに挑戦した当初は、
「こんなのできんのか?」
「走れるイメージができない」
「手も足も出ない」
そんな心境でした。笑

こんなに雲を掴むような気持ちになった技は、初めてでした。

今まで挑戦してきた他の技は、
「ベースになっているこの動きを先に練習すれば、できそうかなー」とか、
「数か月やればできそうだな」とか、
一応先が見えるものが多かったです。

でもバーライドは別格でしたね…。
2年経っても「マジでわからん」のままでした。笑

でも、その技がメイクできてしまったので、自分の中で「難しい技」の敷居が一気に下がった感覚になりました。

おおざっぱに言うと、
「あのバーライドができたんだから、たいていの技は時間さえかけりゃあ出来るだろう。」
と思えるようになったんです。

バーライドができるようになったことよりも、そっちのほうが大きな収穫だったかもしれません。

これからの自分のBMXに対してワクワクできるようになりました。
「これもできるんじゃないか?」
「あれもやりたいなぁ」
なんて、楽しく妄想しています。

本当に不思議ですが、中学3年生から始めたBMXが、33才の今、一番楽しいです。

今まで、BMXがつまらなくなったり離れたりした時期もありましたが、今は本当に楽しく乗れています。

家族


話は変わって、家族のことです。

今 うちの家族構成は、
僕・妻・長女(4才)・次女(2才)
の4人家族です。

僕は基本的に在宅ワークで、妻はパートに行って、子供2人は園に通っています。

家族の誕生日や、イベントの日(クリスマスや運動会など)は、必ず仕事を空けるようにしています。

昔、ブラック企業で働いて疲弊していた時、
「俺は何のために働いているんだ?」
「給料が良くても、家族と過ごせない生活なら意味が無いんじゃないか?」

と思うようになりました。
そういうこともきっかけになり、思い切って転職して、その後独立してフリーランスになったので、こういう「休み」は最優先事項にしています。

家族から見て、自分が”良い父”になれているのかはわかりません。
自分が「家族のためにこうしている」と思っていても、相手はそんなこと全然望んでいない場合もあるし、逆に「こんなことでいいの?」というものを求められていることもあるでしょう。

そのへんは、家族それぞれの立場を考えなきゃなぁと思っています。
あんまりできていない気がするので、意識していきます。

  


▼子育てについて

子育てはほんと、難しいですねぇ…。

色々と、子育てや子供のためのコーチングの本などを数冊読んでみましたが、自分の小ささに呆れてしまうばかりでした。

「こんなくだらないことで怒ったり、だらしなく生活している自分が、子供に偉そうなこと言えないよなぁ。」
と思うことがしょっちゅうあります。

でも、とある本に書いてあった言葉で救われたのは、
「子どもは、完璧な親を望んでなんていない。」
というものです。

Amazonリンク:「子供の心のコーチング」(PHP文庫)

  

その本のおかげで、肩の力が抜けた気がしました。

たしかに、自分の親の嫌な所を挙げようとすれば色々と浮かんできますが、
「まぁ、しょうがないよね。」
と思えますもんね。
(そう思えないくらい酷い親も、世の中にはいるようですが…。)

なので、今は「ちゃんとした親」なんて目指さなくていいかなと思っています。

ただ、「子供に良い影響を与える親」ではありたいです。

例えば、チャレンジ精神を伸ばしてあげたり、子どものやりたいことをやらせてあげられる環境を作ったり。

それには自分の心の余裕・時間の余裕・お金の余裕 が必要になってくると思うので、なかなか大変なんですけどね。

親って大変ですね。笑

「子育ては、子どもより親の方が育つ。」と言われているのも頷けます。

趣味

趣味についても書いておきます。

僕の趣味は、
・BMX
・コーヒー
・パソコン(幅が広すぎるが)
・カメラ(写真・映像)
などです。

趣味でありながら、仕事になっていることもあります。

フリーランスになってから、趣味と仕事の境界線もあいまいになってきました。

20代のころは、
「自分の好きなものを仕事にしてしまったら、好きなものが楽しめなくなるんじゃないか?」
と思っていたので、趣味を仕事にしようとは思えませんでした。

でも、フリーランスになってからは考え方が変わりました。

「好きなものを、嫌いにならない範囲で仕事にすることもできるんだな。」
というのが感覚的にわかってきたからです。

生活できる収入さえあれば、
「こういう仕事は受けない」
と自分で決められますからね。

  


「趣味がいくつかあって良かったな」と思えることもあります。

趣味がいくつかあるというのは、心の拠り所がいくつかあるような感覚なんですよね。

「最悪、BMXに乗れなくなったら、その分コーヒーに打ち込むか~。」とか、
「パソコンでやりたいこと沢山あるから、そっちをやってみよう。」とか、
そんなふうに考えられます。

それに加えて、
「ここのコミュニティで人間関係が上手くいかなくなってしまったとしても、他の趣味のコミュニティもあるし、まぁいいか。」
と考えることもできそうですね。

バランス

これまで書いた「仕事、家族、趣味」のバランスについて考えていることを書いておきます。

「バランス」についてちゃんと考えるようになったのは、子供が産まれてからでした。

それまでは自分1人の人生だったので、そんなに大きな責任も感じていなかったし、
「とりあえず自分が幸せに暮らせていればOK」
くらいにしか思っていませんでした。

ただ、結婚して子供が産まれて、
「自分のことだけ考えていられない」
という状況になったのが大きかったです。

たぶん、独り身でフリーランスになったら
「たくさん仕事して、たくさんお金を稼げればいい。」
と考えていたと思います。

家族ができたことで、
「お金も、家族との時間も両方作らなきゃいけない。
そのうえで、自分の趣味(BMXなど)の時間も作りたい。」

こういう考え方になりました。

僕は結構、わがままな性格というか、自分のやりたいことができない状況に強いストレスを感じるタイプなので、
そんな考え方になれたのが良かったのかもしれません。

現状は、そこそこ良いバランスで生活できていると思います。

働く時間も会社員の頃より圧倒的に少ないし、
仕事のストレスもほとんど無いし、
趣味の時間も家族との時間もしっかり取れています。

まぁ、収入はもうちょっと増やしたいですけど。笑

自分の時間を安く切り売りしないようにしたいので、受ける仕事は吟味していこうと思います。

生活バランスについては、音声配信でも話したので、良ければ聴いてみてください。

最後に

僕は、「年末だから●●をやろう」という考え方が嫌いです。
嫌いというか、疑問があるんですよね。

「なんで、年末(年始)じゃなきゃできないの?」

「普段からやればいいんじゃないの?」

単純に、そう思います。

「大掃除が大変だ」と思うのなら、
例えば掃除全体を4つくらいに分けて、3か月ごとにやればいいじゃないですか。
そしたら1回の負担も少ないし、年末にまとまってやる必要もありません。

「年始からはこの習慣を続けるぞ!」
と本気で思っているなら、今日から始めればいいじゃないですか。

と、ちょっとトゲがある言い方ですが、本質的にはそういうことだと思います。

もちろん、年末年始にまとまって休める職種の方にとっては、スケジュールを立て直したり、考え事をしやすい時期なんでしょうけど、
「1年で1回」って、少なすぎやしませんかね?

ここ1年はAIの進化もとんでもない早さだったので、自分もこれまで以上に早く進化していくことを常に意識します。

  

今年も、関わってくださった方々、ありがとうございました!
クセの強い、こんな自分ですが、2024年もよろしくお願いします!

それでは。

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