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36歳だけど車中泊でチューハイ飲みながら人生振り返ってみた

こんにちは、ギターのかがみです。
私は今、熊本県の「道の駅阿蘇」で車中泊をしています。
初めて車で泊まる道の駅です。
いかついバイクの音が鳴るたびに少し緊張してしまいます。
ただ、周りにキャンピングカーが沢山泊まっているので、車中泊はオッケーな道の駅のはず。このまま記事を執筆していきたいと思います。

なぜ人生の振り返りをするのか?

私はすぐにでも、今までの人生…主に仕事のキャリアについて振り返り、頭の中を整理する必要があります。
それは何故か?
来週、転職のための大事な面接を控えているからです。
そう、私が今回熊本県に来ているのは、来週行われる転職のための面接を受ける下準備のためです。今日は熊本県に車中泊しますが、明日は福岡県の糸島市のビジネスホテルに泊まります。
もしかしたら移住して住むことになるかもしれない糸島市という場所に対して、少しでも慣れておくために事前に上陸しておくのです。

ざっくり私の経歴について

1社目 食品メーカーで製造、生産技術の業務を4年4カ月
2社目 特許事務所で明細書作成、中間処理を3年2ヶ月
3社目 食品メーカーでラインリーダーを1年6カ月
空白の1年間…(親父の介護)
4社目 工業メーカーで工場立ち上げ、生産技術、施設管理を4年1カ月

転職3回経験。現在4社目の会社で5年目となります。
数字だけで見れば、なんて根性が無いやつなんだろうと情けなくなります。
そんな私が5社目に選んだのは、大学の施設管理課という職場です。

なぜ現職を退職するのか?

(建前)

私は第三種電気主任技術者という資格を持っています。この資格は、施設管理において高圧電気の維持管理を行うための必置資格となります。私は現在この資格を活かしきれる業務を行えていません。このため、施設管理の業務が行える職場(大学職員)に転職し自分の専門性を高めたいので転職を希望しています。
また、最近高圧ガス製造保安責任者の資格を取得しました。この資格を勉強する中で、水素やLNGといった石油に代わる新しいエネルギーが注目されていることを知りました。この新しいエネルギーを研究している大学内の施設を管理する業務に興味があります。こういった施設を自分自身の経験に基づいて安全に管理・運用することで、世界的に推進されているカーボンニュートラルの活動に関わりたいと考えています。

(本音)

  • 現在の職場の労働環境の悪化

現職の職場環境について、夏は気温30度以上かつ湿度80%以上の劣悪な労働環境です。ポカリスエットと塩飴がないと、恐らく熱中症で倒れます。
また最近大きな労災事故がありました。後輩の腕が機械に挟まれて、腕ごと取れそうになる大事故がありました。血まみれの床をウエスというタオルでふき掃除するという、地獄みたいな、泣きたくなるようなことがありました。
この事故の後遺症で、後輩は右手の親指が動かなくなってしまいました。ギターが趣味の私にとって、この労災事故は衝撃であり恐怖を感じずにはいられませんでした。すぐにでもここから脱出したいと考えるようになりました。

  • 昇給2年連続ゼロ

これだけ劣悪な労働環境で成果を出しているにもかかわらず、昇給がありませんでした。周りの同僚も似たような状況らしく、現場の空気は悪くなる一方です。現場の空気が悪くなると、業務中に怒号が飛び交い、いじめのようなことが起きやすくなります。そうするとコミュニケーションが円滑に進まなくなり、再び事故が起きやすくなります。やはりお金は人を変えてしまうのだなとつくづく実感します。

  • 奨学金の返済が終わる目途がついた

これが個人的には一番大きな転職理由です。私は高校、大学と合わせて600万円近い奨学金を借りました。奨学金を借りたことについては後悔はありませんでしたが、この600万円という金額の重さは18歳の私には到底理解できていませんでした。22歳からコツコツ返済を始めた奨学金でしたが、なんとか今年返済が終了することができそうです。毎月2万円以上のお金を支払い続けて14年間。今年、繰り上げ返済でケリをつけようと思ってます。
奨学金の返済がなくなるのならば、給料を沢山稼ごうという気持ちが減っていきます。今までは残業バリバリで残業代ゲット、3K職場で危険手当ゲット、夜勤に積極的に入って夜勤手当ゲット…なんて喜んでいましたが、もう今後はこういう考えは捨てようと思います。仕事を早く切り上げられるなら定時で帰って、自分の趣味の時間、つまりギターを弾く時間をこれからどんどん増やしていきたいです。

大学職員を志望する理由は?

(これはガチで本音)

大学に通っている学生を自分自身の力で支援してあげたいと考えたためです。
私は社会人として13年間働きました。その中で、辛いことや苦しいことがたくさんありました。そんな中で私がいつも思い出していたのは、18歳から22歳の間の大学生活でした。自分が一番興味がある学問を毎日勉強する、仲間と一緒に苦楽を共にするなど、間違いなく今までの人生の中で一番充実していた時間を大学で過ごしました。今回の大学での施設管理課における求人を見たときに、自分自身が社会で経験してきたスキルを活かし、大学に通っている学生がもっと充実した時間を過ごせるようにしてあげたいと心の底から思いました。学生が楽しい充実した大学生活を送ることで、学生が社会人になった後でも、大学生活が楽しかったから仕事も頑張れるという思い出を持ってもらえるようにしてあげたいと考えています。

福岡県糸島市への憧れについて

何度このサイトを(仕事中に)眺めたことだろうか…。やはり海の見える街で暮らすことに憧れを持っています。
以前、私は仕事の都合で東京という大都会で暮らしましたが、合わなさ過ぎてダウンしました。満員電車、無機質な建物、自然を見に行くには何時間も電車に乗る必要がある…感受性の強い私は疲れが溜まってしまい、生活できませんでした。そうです、私には田舎の生活が合っているのです。だから次の職場も適度な田舎である糸島市にしたいと思っています。いいところだといいなぁ…。

最後に

私の頭の整理整頓、心のデトックスにお付き合いいただきありがとうございました。
なんとか今回の面接を通過させて、憧れの糸島生活を手に入れたいと考えています。
36歳で転職。うまくいくかわかりません。でも頑張って内定を勝ち取ろうと思ってます!応援よろしくお願いします☆
それでは(@^^)/~~~

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