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配置演出用ツール紹介(随時更新)

Shot Designer

俯瞰図に特化した専用ツールで、操作が凄くシンプル。

メリット
・慣れると操作にまったく頭を使わなくて良いので、純粋に配置・振り付けだけに頭を使える
・タブレットでの操作感が良い

デメリット
・シーンの切り替え方が、閉じて別のシーンを開きなおす、というやり方なので億劫。その為、段取りが多くシーンを複数枚に分割する場合には使いづらい。複数枚に分かれたシーンに修正が必要になった場合、別のシーンファイルに移って反映するのが手間
・アニメーション機能も一応ついてるけど、ちょっと使いづらいので自分はもっぱら静止画として使用


デメリットが多いようだけど、シンプルさによる使い勝手の良さは、他のソフトから飛びぬけて勝る。

対応OS:Windows / Mac / iOS / Android
機能制限付き無料版アリ




Google Slides

最近はもっぱらこれを使っています。
noteの記事に使っている画像もGoogle Slidesで作成。
※キャラクターのアイコン類はオリジナルで作成しています。近いうちに使用例の記事とあわせて公開します

『JOKER』の配置演出 より

メリット
・複数ユーザーで同時編集が可能
・オブジェクトのコピー・ペーストが容易
・大量になってもページを送るだけなのでシーンの遷移が容易

デメリット
・描画範囲が狭い(オブジェクトの拡大縮小で対応はできる)
・描画が複雑になっていくと選択がしづらくなってストレス

リモートで共同編集できるのがとにかく最大のメリット。
ページ送りするだけで全体の流れをバーッと俯瞰できるのも良い。

対応OS:たぶんブラウザが使えればなんでも




Blender

本来は3DCGのアプリケーションですが、工夫次第で使えそう。

メリット
・アニメーションがつけやすい
・グリースペンシルで好きに描きこめる
・3.0あたりからAsset Browserがついたことで、セット&プロップの配置が簡単にできるようになった

デメリット
・そもそも、ある程度Blenderの操作に慣れてる必要がある


上記のツイートの例のように、真俯瞰図とクォータービューを切り替えたり、工夫次第でいろいろ可能性がある。

対応OS:Windows / Mac / Linux



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