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#068|1日の時間配分

今月は生活が変わったので久しぶりに1日の時間配分を確認した。私は家事をしている時間が計2~3時間あるのだけど、ワンオペ&在宅で育児と仕事を両立されているような方はいったいどうやってこなしているのか。すごすぎる。note365日連続投稿チャレンジ68日。

なんの変哲もない生活時間の記録

自分が生活する上で各種の必要な時間がどれくらいなのか?を把握していることは、やることを取捨選択する上で役に立つ。

私はタスクシュートクラウドというタスク管理ツールで24時間記録をつけているのだけど、今月は生活環境や仕方が変わったために確認した。

今日は、ここ最近の私の1日の時間配分を整理するとこんな感じだった、という記録の記事。

生活の時間:15時間

家事3時間、食事2時間、睡眠7時間、風呂トイレ等の生活雑務が1時間、食材や生活雑貨の買い物1時間、メッセージの返信で1時間。合計15時間は「生活」の時間だ。

食事・家事・買い物の時間は、コミュニケーションや音声学習、SNSや音楽などを聴いたりもするので回復の時間でもある。

刃を研ぐ的な時間:6時間

運動1時間、読書1時間、クラハ2時間(朝のメモ書き、夜のクラハの用意から実施)、記録と振り返り1時間、このブログを書くのに1時間、の計6時間。ここまで合わせて21時間。

仕事の時間:3時間

残りの3時間が私が仕事に使えるMAX時間になるが、ここに緊急のイベントや、つい誰かと長く話しこむ時間がプラス1時間くらい発生することはしょっちゅうで、さらに色々なやりたいプロジェクトにも手を付けるため、純粋に「仕事をしている時間」というのは毎日1時間くらいになる。

現実の時間

が、現実はこんなに綺麗に整理された日は少なく、実際には関わるプロジェクトや仕事が積まれていって他の何かをカットしていることが多い。

多忙さが加速すると、刃を研ぐ時間や生活時間がゴリゴリ削られていく。読書が減り、運動が減り、クラハは聞き専になり、食事が1食になり、家事は放置され、睡眠が削られて、昼夜が逆転した日々が始まり、しばらくして体調が崩れてリセット、という流れもこれまではよく起こった。

※ちなみにおもしろいのは、私の場合はどんなにいそがしくても食事の内容は変えない(納得できるものを食べる時間はないからカップ麺で代用、などはせず、それなら何も食べない方を選ぶ)のと、お風呂は削らない。
絶対に1日1分は運動と読書をする、最近はブログは書く、ということは努力してやっていることだが、食事とお風呂は勝手にやる。「何を最後まで譲らないか」というところは性分が出る気がする。

ということで、整理しても現実は整理された数字のように毎日動くことは少ないが、それでもこうしてみることで今回であらためてハッとしたのは「『新しいものを生み出すのに使える時間』はせいぜい2時間くらいしかない」ということ。これがわかることで、たくさんのやることがある中「何に取り組むか」「どう取り組むか」をシビアに選んでいく必要性を強く感じられた。

この発見が「悪い意味での余裕」を制限してくれて、現実的に物事を変えていくための理性を発動させてくれる。「選択と集中」が物事を形にするための絶対条件なので、つい思ってしまう「時間をかければいい」という考えを戒めて、「取り組むもの」と「質」にフォーカスしていく。

また別に、アイデアとして、8:2の法則で考えると私は「刃を研ぐ時間」で今やっていることをやめて「1つのプロジェクトを形にするためだけ」の取り組みに集中させるとよさそうだ。24時間のうちの2割=約5時間をもっとも重要な取り組みだけにあてられたなら、人生は変わる。
しかし、読書も運動もクラハもブログもやめ難い。なので他の時間を効率化して5時間を捻出するしかないが、生活時間を減らそうとするのは精神的によくないので、習慣をいじることで「気がついたら刃を研ぐのに使える時間が増えていた」という形に持っていくのがよさそうだ。

「選択と集中」により短時間で成果を出すアプローチをとりつつ、成果を出すために取り組む時間を増やすという2タイプを実行したい。

自分が何にどれくらい時間を使っているのか?気になった方はぜひタスクシュートクラウドの活用を。わからないことがあればクラハにて毎晩質問を受付中です。


✑100分|1700文字
書くネタに悩んだ日

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