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#121|がんばり甲斐|自身を客体化する

この土日はいそがしかった。打ち合わせとミーティング三昧で完全燃焼。日中に書くクセがついてきたこのnoteも、今日は遅くなった(23:38)。もう疲れてんだよ。ブログなんか書かずに寝てえ!と思いながらのnote365日連続投稿チャレンジ121日目。寝るのはやり抜いてからな。

仕事先での打ち合わせやらタスクシューターの集いやら

この土日で8本くらいミーティングや打ち合わせがあり、本数はべつに判断基準にはならないが、その濃度も濃く、振り絞ったような2日間だった。消耗はしているけどどれもエキサイティングで、やり切ったな〜という感じがある。

昨日の打ち合わせでは、「今は引退した伝説の営業マン」風のご年配と初めてご一緒したが、面の皮の厚さでゴリ押しして伝説化したんだろうなという印象で、いや言葉が悪くて申し訳ないのだけど私はこういう方が苦手なので消耗が著しく、いつもは楽しい仕事先なのだが昨日はげっそりして会社をあとにした(ヽ´ω`)こういう人を毎日相手取っているような方は、一体どうやってさばいているのだろうか。私には到底できる仕事ではない。


それに比べて、タスクシュート協会の内部ミーティングは素敵な人ばかりなので癒やしのような時間でもある。もちろん真面目にやっているので疲れもするが、好きなメンバーとなら疲れてもがんばれるというか、望むところという感じ。

いや、てかこれ本当にめちゃめちゃ「ただの日記」な内容なので、何かべつのことを書こう。


自分を「客体化」できると悩みは薄れ、行動力は上がる

先日読んだ「具体抽象トレーニング」がとてもよい本だったので、「メタ思考トレーニング」にも手を出している。(今ならKindleアンリミで無料)

まだ序章だが、さっそく「人間は自分のことは特殊度を上げまくって考えるくせに、他者のことは一般化して考える」という箇所から気づきを得て、「自分のことを一般化して考えることで悩みの迷路から抜ける」方法がわかったため、これまた「使える!」とテンションを上げている。

この著者の本を5冊ほど読んできたが、「自分を客体化する方法」がわかったのはこの「メタ思考トレーニング」がきっかけになった。どの本も同じことを色々な例や言い回しや視点から表現されているので、読んでいて「もうわかってるよ」という気持ちにもなるが、こうして何重にも伝えられることでようやく気付けることもある。

「客体化」ができると基本的にほとんどの悩みがクリアになるように思うが、まさかこの年までそれが「できていなかった」とは。そんなことにも気づいていなかったことに気づき、盲点から生まれる問題というのは本当に根が深いというかなんというか。


「客観的に見る」とか「客観視する」とかでなく、わざわざ「客体化」と書いているのは、自分独自の感覚の表現のためで、これは著書にはない使い方だし、辞書的な意味とも違うような気がする。

今までも「自分を客観的に見る」というのはやっていたつもりだったが、それは「自分に対する特殊性を付与したままの他人の目から見る」ような仕方だった。

それが私にとっての客観視で、「特殊性を外す」仕方ができた瞬間、まるでモノの見え方が変わったため、同じ言葉では表現し難い気持ちになったのだ。なので「客体化」という言葉を使うことにした。

人が何かの行動や判断に悩む時、多くの場合「自分だけが特殊な条件下にある」と思い込んでいるために起こるということは多くの人が知っているだろう。しかし、実際にそこを脱した経験ができて、それがどれだけ重要なことかも腑に落ちた。

これをもともと自然にできている人というのは、悩んだとしても変にこじらせるような悩み方はせず、わりとスイスイ進んでいくんだろうなと思う。

あなたがどのような情報によって「自身の客体化」という視点を手に入れることができるかはわからないが(あるいはすでにお持ちかもしれないが)、「具体抽象トレーニング」と併せて、「メタ思考トレーニング」も読んでみられて損はなさそうだ。今ならKindleアンリミ無料。


✑46分|1600文字

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