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#070|タスクシュート協会、アツい|もやもやはきちんと食べよう

「ある程度の期間で物事の変化を見る視点を保持している × 改善アプローチを継続できる」。どちらが欠けても「目標は達成できるのが基本」という状態になるのは難しい。結果が出るまでに時間がかかる時には特に、意識して目線を上げて。あきらめない自分を選択する。note365日連続投稿チャレンジ70日目。

タスクシュート協会、アツい

今日は我が愛するタスク管理ツール「タスクシュートクラウド」の運営母体である「タスクシュート協会」にて、初期メンバーの月例ミーティングの日だった。

この4月にはひっそりとタスクシュートの「マスター講座(β版)」が開催されていたのだが、無事に終了したのでそれに関連するシェアの時間や今後の展望などが話題に上がった。そこで各人それぞれがお話しされる所感や気付きなどの内容もおもしろく、これから新しく始まっていくプロジェクトもまた、アツいこと。

この協会は昨年末に設立されたのだが、全体として熱量は高め安定で爆進しており、一般的には「設立時が最高潮でそこから尻すぼむ」プロジェクトも多いことと比べ、最初から高い熱量がそのままゆるい右肩上がりで上昇している点も最高だ。

そもそも「プロジェクトに関わるメンバー全員がタスクシューター」のプロジェクトでうまくいかないわけがないのだが、メンバーそれぞれが「タスクシュート愛」を胸に、持ち味を活かして場に対しできることを提供しながら、全体でドライブしていく感じが心地よい。

「何をするかより誰とするか」が重要な私にとっては、そのような方々と共に仕事ができるというのはもはや1つのゴールとも言える。最初からゴール地点にいるプロジェクト。ここからどこに行こうが自由で、どこに行っても楽しいというのは幸せだ。


もやもやした感情はきちんと食べよう

そんな前提の上で、今日のミーティングでの「マスター講座(β版)」の講師をされた方々の輝きを見ていると、なんともいえない気持ちも生まれたことも書き残す。

このブログは「自分の内面をえぐり出し赤裸々に公開する」ことが1つのテーマなので(素の自分を出すという訓練なので)、こういうことを出さなければ毎日書いている意味がないというものだ。

なんともいえない気持ちというのは、これは羨望や焦燥感というヤツだろうか。ずるい!自分もそれをやりたいッ!という想いと、自分がおいていかれそうな焦り。私の場合の焦りは、講師をしないことにより比較してスキルや知識面での差異が広がること、そして自分が錆びて古い存在になるような感覚などだ。

このように、先に書いた「まっすぐなアツさ・楽しさ・講座が成功した嬉しさ・祝福したい気持ち」などがありつつ、同時に、ここで書いた「もやっとした気持ちの悪い羨望と焦燥」も感じている。

こういう気持ちは、たとえ小さくても、くすぶっていると活動からフェードアウトする理由として充分な破壊力を発揮しうる。そのため、気持ちを丁寧に見つめて昇華することがとてもたいせつだ。

心に「ネガティブなものが浮かぶ」こと自体はまったく何も悪いことではない。それを認めない、見ようとしないこと、そうして放置することが問題だ。

こういう感情を見るのは「ゼロ秒思考メモ書き」が役に立つ。自分はなぜそう思うのか?なにがこわいのか?そう思っているとどうなるか?そもそもどうなりたいか?ならばどうするか?などの問いを立てて、書きまくる。書いて外に出すだけでスッキリする。さらに、そこから出た重要な想いを、じっくり感じ尽くす。

丁寧に見つめて折り合いをつけたら、さらにこれをポジティブに活用する。食べたもやもやは栄養として発揮する。他者貢献に変換するのだ。

たとえば、今日の私と同じような気持ちを感じている協会メンバーがいるかもしれない、と考える。その面をカバーしようとする活動をすることは、全体にプラスになる可能性がある。関われないもどかしさ、置いて行かれる寂しさ、などに手を差し伸べられれば。

こういうことは思いついた人が勝手にやればいいので、まず一人で始める。内輪の言葉になるが「TCAのなう」をまた実施しよう。今日もとてもおもしろい1日だった。


最後に

どんどん協会が盛り上がっていくにつれて、自分も活動にもっとコミットしたい気持ちが膨らむ。その気持ちに充分に応えられずもどかしくも感じるが、こんな時こそ成長のチャンスだ。

「スピード」と「量」を手放して時間から自由になり、意識を働かせて望む在り方を選択する。そこから「質」の領域に行ける気がして、その仕方がこれからの時代の重要なポイントと感じているので挑戦している毎日だ。


✑69分|1900文字

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