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#050|門出|変化日記|TCCモード案(マニア向け)

2週間くらい前から「音声を理解する力」が落ちている気がする。それ以前には「ながら聴き」でも喋っている内容の文脈を追えていたのに、それができなくなった。老化なんだろうか?ちょっとこわい。note365日連続投稿チャレンジ50日目。

門出の日

昨日の記事に書いた内容を踏まえて、「門出の日おめでとう」といったメッセージをもらったのが嬉しかった朝。

今日は「岡山中心で暮らすのをやめた日」で、「新しい生活基盤にしたい土地を探し始めた日」だ。これをやろうと思いついたのが数日前で、即実行と思ってもさすがに突発的にできることは岡山の家を出て愛媛の家に移動する程度のことだった。けれど、ひと区切りつくまではもう岡山に長く戻るつもりはない。

門出といっても、新しい会社に入社したりまったく新しい土地に越したりという「新規の行動」をしたわけではない。自分の「意識」のみでスタートを切ったというだけなので、朝いただいたようなメッセージが「現実世界の事実」として良い作用を及ぼしてくれるのでありがたい。

とはいえ、「意識」だけのスタートでも、意識が変わると見えるものはガラっと変わる。いつものルートで愛媛に移動し、到着してからいつものカフェで仕事をし、いつもの商店街を歩いて、いつものマンションに帰る。

大枠で見れば以前と同じ行動を取っているのだけど、意識の違いによる変化を細やかなところで強く実感できた。見えるモノや察知することが変わり、そこからの判断が新しいものになっている。


今日の変化をなんとか表してみる

変化の実例を挙げたいけど、ほとんど全てが「テキストに書くとあまりにも些細すぎて意味がわからん」ことばかりなので、自分のメモにだけ残しておこう。。と思ったが、このnoteを書いているのは「表現する練習」でもあるので、なんとか1つ挙げてみよう。

いま小麦と白砂糖をやめているのだけど、これまではこういう移動の日には「特別ルール(今日は食べてよくね?)」の誘惑がほぼ必ず発生していた。しかし今日は、お腹が減ってもまったくブレずに「食べない」を即決していた。このスパッとした潔さが気持ち良い。

このような「ゴールに向かうための正しい判断を0秒でできる」という選択が、他の様々な面でも起こっていくと、内的な感覚だけでなく現実的にも物事が変化していくことに共感してもらえるだろうか。

今のところの自分の変化は、歩いていて香る「匂い」や、感じる「雰囲気」などで、そこから「見えるものが違う(!)」という驚きがビシバシと発生し、その「違い」を感じて些細な行動を変えているのだけど、それらは「それってあなたの感想ですよね」という話でしかない。

「新しいスタートを本当に切ったんだね」ということが、他の人にもわかりやすく伝わるほどの変化には時間が必要だ。「すべてのものは2度つくられる」、その「2度目」を作り始めた日が今日だ。

と、今回もテキストで表現するのが難しい!ここでギブ。ナイスファイト。もちろんこれを読んでくれているあなたが一番のファイター。


TCCの「モード設定」新案(マニア向け)

先月「俺のタスクシュート設定」がver.4になって、ついに完成したと思っていたけど、自分自身のバージョンが0.xから1.0になった関係で新しいモードの新案が見つかったので備忘メモ。

※以下、タスクシュートやってる人でも読むの辛いと思うんで基本スルーしてください。

「モード」というのは、そのタスクをこなした時に自分がどんな状態だったのかを記録に残したりできる機能。ここには「役割」を設定している人が多い気がする。「仕事人」とか「家庭人」としての自分で過ごした時間、といったような。

私は「集中」「遊び」「リラックス」「ノーマル」「ネガティブ」といった感じで使い分けていたが、今回の新しい切り口は…

「過去」「未来」「忘我」「平常」「没我」というもの。没我は没頭とも言える。没我を増やし、過去、未来、忘我は減らす、という狙いを持って運用(計測)する。

過去と未来は、執着と不安と置き換えてもいい。過去の栄光と未来の妄想、などとも表せる。忘我は、気がついたら10分Twitterみてたとか、トレンドやマーケで「気にさせられている」ものに時間を使っていた時などにあてる。どれも「その状態」で過ごすことは望ましいことではないのに、多くの時間を使っているものだ。

いずれにせよ、「いま目の前の現実を生きていない」「自分の人生を生きていない」と思える時間を計測して、結果的にそれらを減らしていくことが目的だ。(計測するだけで減らしたいものは減る)(何が「自分の人生」かは人それぞれ違う)

この状態の識別と計測が重要であることは以前からわかっていたけど、実行できると思えるようになったのは統合の出来事から自分を俯瞰する力が上がったため。

a.過去の嫌な記憶を回避するために動いている時間(また笑われたくないから逆上がりを練習するとか)
b.他者への妄想(あの人はこう思っているんじゃないかとか)を起点に動いている時間
c.将来の不安的なものから動いている時間(お金が紙くずになるかもしれないから金を買わなきゃとか)
d.変な欲望が喚起されて動いている時間(男は家持ってて一人前、と言われて家のために仕事するみたいな)

こういったものは全部、自分にとっては豊かではない行動だ。

しかし、実際にこのモード配分を扱うのは難しい。取り組んでいるタスクが本当に重要なのか、重要な気がしているけど過去や未来に囚われてそう思っているだけなのか、の判断ができない、あるいは判断のためにいちいち深く内省しなくてはいけないためだ。前提に、何が「今の自分」かが、わかっている必要がある。

ただ、これを扱えれば、よりたいせつなことをたいせつにする力が増し増しになることは間違いなしだ。「大リーグボール養成ギブス」的な設定なので、今の私ならイケるんじゃねえか。ということで、ちょっと装着してみる。また来週に結果を報告する。


✑141分|2500文字

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