#093|制限を解く|自立して生きる
今日は島根。立ち寄った全国のえびすさんの総本宮がある神社の周辺は、晴れていると本当に気持ちの良い場所だ。とくに春〜夏に訪れるのが最高の場所だ。次回はもっとゆっくりできる予定で訪れたい。note365日連続投稿チャレンジ93日メ。
自分に制限をかけているとモチベーションは当然下がる
人は、知らないうちに自分になんらかの制限をかけていることが多い。
私の場合は「何事もほどほどにしておけ」とか「正解(っぽいもの)に合わせろ」というものがほとんどで、それらは自分に対して「ブレーキ」の効果を発揮している。
それにより「自分のやりたいことができない」感覚になり、取り組みへのモチベーションが失われていく。
最近のワタシの減衰感はこれが原因だった。あれもだめこれもだめ、と勝手に縛って勝手につまらなくなり、エネルギーがなくなっていた。
私の実例2つ
①運動に関して。
「あまり追い込むのは身体によくないからほどほどにしよう」という意識が強くなりすぎていて、「運動=負荷をかける行動」のハズなのに、「負荷を緩めないといけないのだ」というよくわからない感覚になって、運動自体がおもしろくなくなっていた。
これに気付いてから、久しぶりにおもいっきりハードにしてみると、精神が活き活きと蘇る実感があった。
②重要な価値観を重視する。
取り組みが「人にちゃんと伝わったり、人に認められたり、成功すること」への意識が強くなりすぎていて、それが行動を縛ってモチベーションが落ちる原因になっていた。
私にとっては、それらよりも「自分が最高と思うものを追求したり、自分が最高と思う表現をする」ことの方が重要だ。これはべつの言い方にすると「人に伝わらなくても、認められなくても、成功しなくても、いい」という自覚とその覚悟が必要だった。
もちろん、できる範囲で「伝わるように」「成功するように」意識するが、そのためにナニカを遠慮して「自分の心が動くことをやらなくなる」のは本末転倒というか、それではそもそもやる意味がない、という話。
別の例を書くと、自分からすれば「美しいものはA」のハズなのに、「世間はB」と言われているから、Bなんだと思おうとしているような感じだった。最近よく話題に出す「VIAの強み診断」で私は「審美眼」が1位なのだが、これが強みであるというのはこういうことが譲れない、ということなんだと解釈した。
強みを活かすのならば、私は「一般の目」でなくとことん「自分の目」を信じて生きなければ息苦しいし面白くないのだ。
制限を解除するとは、自立するということ
生活上のいたるところで、自分自身に、なんらかの理由からなんらかの制限をかけている。これが自分のエネルギーを大きく下げいてる。「今」は解除できていても、「アレ」をする時には制限つきの思考・行動になる。
これらを逐一発見していき、解除していく。それは「本当の自分」になっていく試み、あるいは「自分を創っていく」試みと言える。細かい目でみて、色々な場面で自分の制限を解除して本音を選んでいくなら、必ず個性が出て、一般解とは違う選択・行動になっていく。
この実行はまず「決断」から始まる。どう生きるのか?を選ぶというのがスタート。「自分の」人生を生きる、ということを選んだところから、気づく目と解除の技術が養われていく。
自分の人生を生きる覚悟。それは精神的に自立して生きる覚悟であり、独りでも生きる、という覚悟だ。
これはラクな生き方ではない(こっちのがラクという人もいるが)。不安かもしれない。しかし、その未来には必ずあなたにとっての成功があり、そこでだけ出逢える仲間がいる。
私は精神的に自立した人生を生きる。
✑70分|1500文字
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