見出し画像

登坂パフォーマンス史(〜2021)

「戦う映像作家」

登坂が自己紹介に使うキャッチフレーズです。元アクションマンで現映像作家という意味ももちろん有るんですが、これは“役者”という言葉を使わないためのスケープゴートでもあります。

僕は映像の勉強をする為に日芸の映画学科に入り、卒業後はスタントチームに一瞬ですが籍を置いていました。
その辺は自己紹介のnoteに詳しく書いています。


つまり「戦う」ということと「映像作家」であることは、一応裏付け的な経歴はあるんですけど、役者もしくは俳優を名乗るに足る修練を積んでいないというのが自己評価なんです。それでも演者として呼んでくれる人たちや、見てくれる皆さんがいるから舞台やカメラ前に立って来ました。

しかしこの2022年、私は向き合いたい!!!お芝居に!!!

その為の第一歩として登坂の出演歴をまとめてみようと思います。早速振り返っていきましょう。

銀河超速キャプテリオン

基本的に今回は顔出し中心の予定なんですが、これだけはどうしても外せないので挙げさせてください。

大学の時の作品ですが、主役・キャプテリオンのスーツアクターを担当しました。

詳しくはキャプテリオンについて記したnoteをご覧ください。

兎にも角にも、これが登坂のパフォーマーとしての第一歩です。

テッペン

現在でも空ノ牙メンバーとして一緒に活動している細川由一朗の監督作品です。

ブラックエンドというギャング?チーマー?のトップの東(あずま)という男を演じました。これが恐らく初顔出しです。この記事を書く為に久しぶりに予告編見ましたが、結構ダメージ食らいますね笑笑

当時もう4年生だったのでコスプレ高校生やりました

たしか東のスピンオフも企画されてたと思うんですけど実現しなかったなぁ

流星揚羽 第9回本公演
『東都灯綺譚』『東都幻楼譚』

時:2016年3月2日〜3月6日
於:d-倉庫

今でもたくさんお世話になっている流星揚羽の舞台に立つことになりました。
『東都灯綺譚』では康人という暗殺者、『東都幻楼譚』ではアンサンブルをやりました。

康人は十六夜衆という暗殺者集団の一員です。当時座組で最年少の登坂でしたが、役どころは寡黙なアニキ分。役作りに苦心した記憶があります。

初舞台、初時代劇、初和服、初二本立て…
すげぇな笑

でもこの出会いが今の登坂に直結してると思うんで、ありがたいことです。

流星揚羽番外公演『縁~えにし~』

時:2017年1月20日〜1月21日
於:秋葉原クラブグッドマン

流星揚羽のオムニバス公演です。僕は『風なぎ』『遠望の月』『鉄屑子守唄〜序曲〜』の3演目に出演しました。本当は『人形ーヒトカター』にも出演予定だったのですが、風邪をこじらせて貴弘さんに代わって頂きました。

特筆すべきは『遠望の月』ですね。『東都灯綺譚』で登坂が演じた康人のスピンオフムービーです。空ノ牙の最初の作品であり、康人役と監督・編集の兼務でした。

正直、康人は端役ですが、明治という激動の時代に翻弄されて命を落とす哀しい顛末に加え、登坂自身思い入れもあり、スピンオフを直訴して制作に至りました。


流星揚羽 第10回本公演
『鉄屑子守唄』

時:2017年6月30日〜7月2日
於:萬劇場

娯楽が封じられた世の中で政治に反抗するレジスタンスの一員・タカを演じました。

康人とは真逆の元気な男の子。タカは難産だったなぁ。
そしてこの『鉄屑子守唄』を機に一度演劇への出演を辞めることにしました。映像制作の仕事に集中するためです。

この後の出演はしばらく空ノ牙作品が中心になります。

aim to…

2017年11月5日公開

大阪万博の招致を目標とした「WAKAZO Creative Competition」というコンペに提出した作品です。

登坂は脚本・編集・監督の他に主人公・門平和音(かどひらかずね)というテロリストを演じました。詳しくは『aim to…』のnoteをご覧ください。


壱日屋

2018年9月9日イベント上映(第1話)

空ノ牙制作、そして由一朗監督の短編です。
本作では何でも屋?の高崎スバルを演じました。

クールじゃなくて、立ち回りもない役をやりたいと日々言ってたので、由一朗が用意してくれた役でした。

VINTAGE BRAVE

『MAGICAL!』というオムニバスイベントに空ノ牙として参加した時の作品です。



人々の悪意を吸収して若返った魔王・ムオンを演じました。これは由一朗とも続編やりたいって話をよくしてます。

流星揚羽『星月夜〜明星と夕星〜』

時:2019年8月22日〜8月25日
於:ザムザ阿佐ヶ谷

流星揚羽のオムニバス公演。登坂は『男女逆転新撰組〜コラール〜』『白雨』『天雲草子(後の牛鬼の章)』に出演しました。

新撰組と白雨はカラミ、天雲草子はこの後長い付き合いになる阿尾羽役です。

ちなみに当時の阿尾羽は羽のエクステと手甲が無くて、刀を左右にさしてます。


劇団GAIA_crew
『真説LinKAge〜凛国異聞〜』 

時:2019年12月4日~12月8日 
於:シアターグリーン BIG TREE THEATER

以前から面識はありましたが、出演は初めましてのガイアクルー。リンケージは再演でしたが、僕は新キャラの風次という役をいただきました。

風次はかなり思い入れがあります。
というかお芝居がんばろうと決心させてくれたのが風次でありリンケージという作品でした。みんな達者でしたからねぇ…


流星揚羽第11回公演『天雲草子』

時:2020年12月9日〜12月13日
於:萬劇場

星月夜で上演されたプレ公演から、満を持しての本公演です。再び阿尾羽を演じました。衣装的には手甲が増えて謎に忍者感が増した気がする。阿尾羽もめちゃくちゃ思い入れ強いですね。


劇団ベイビーベイビーベイベー
Live Attraction
『荒野のZ The West Land Z』

配信公演となった本作。本番1ヶ月前くらいにオファーを頂いたのでヴィジュアルに登坂はいません。

シギという忍の役を頂きました。これまでたくさん共演してきたゾーイ役のマリコさんからは、今までのトッティが詰まってる的なことを言われたような気がする。

天雲草子 阿尾羽外伝 〜偃月の章〜

またまた直訴して自分の役のスピンオフを制作させていただきました。経緯が似てる『遠望の月』から成長を見せられたでしょうか?

阿尾羽の見た目としてはメイクがケバくなって刀を2本とも左にさしてます。

この流れで阿尾羽関連を2つ貼りますね

思い入れもあるし縁もあるんだろうな阿尾羽。
また会いたいけど髪伸ばさなきゃなんで美香さんもし何かやる時は半年前からオファーください笑

Tosaka Trial Theater

2021年12月より毎月短編を撮ることにしました。
第1弾は『Illuminate war』

TTTはかならずしも登坂が出るって訳じゃないけど、予算も限られるし、俺も場数踏みたいから暫くは出るかなーと思っています。

まとめ

さて、バババッと振り返って来ました。
2022年はお芝居のアップデートにもご期待ください。といって自分の逃げ道を封じておきます。皆さん応援と併せて怠けないように監視もよろしくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?