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ヒトの数だけ存在する「未来」は自分の力で創り上げていける

この世に生を受けてからその命尽きるまで、全ての人々に平等に与えられているものが生き抜いている間に刻まれていく「時間」と、その時間を積み上げて生まれていく「未来」だ。

私は既に65年近く生き抜いてきた。
この世に生まれ落ちた65年前から見れば、私は65年の未来を歩んで来ている。
私には後どれくらいの未来があるのかは知る由も無いが命尽き果てるまでの自分の未来を築いていくために出来ることを、今まで以上に日々積み重ねていきたいと思っている。

私は自分の未来のために何歳になっても夢を持ち続けてその実現のために生き抜いていきたい。
私が描く夢は、その夢の実現へのプロセスがハッキリしているような夢では無く、ヒトから「それはムリだよ」などと半ば呆れられるような途方も無く大きな夢だ。
大きな夢に向かって生きていれば、その過程で降り注ぐ多種多様のチャンスを見逃すことが少なく、そのチャンスを掴み取って果敢にチャレンジしていけば思わぬ結果に結びついていく。
思わぬ結果が得られても夢が実現した訳では無いから更なる歩みを続けていける。
もちろん失敗する事もある。
だが大きな夢に向かっていればその失敗も必ず未来への肥やしとなっていくハズだ。
何歳になっても降り注ぐチャンスを掴み、失敗を恐れずチャレンジし続けて夢の実現に向かって生き抜いていきたい。
それが私の未来を築いていく。

未来は一瞬一瞬の積み重ねだから「今の一瞬を悔い無く生き抜くこと」が大切だ。
私は夜寝る前に「このまま眠って目が覚めなくても悔いは無い」と思えるような一日一日を過ごしていきたい。
そして朝目覚めたら「ああ、今日一日また新たな未来を創っていける」と希望に満ちた一日の始まりを迎えたい。

一日が始まってからは降り注ぐチャンスを逃さぬように心掛け、チャンスとみたら掴み取りに行くこと、それによって思いがけない自分の未来が待っていると私は信じている。
「チャンスが無い」「自分にはムリ」「今は時期尚早」等の理由でチャンスを見過ごすよりも、自分を信じてチャレンジして夢の実現のために生き抜いていきたい。

そして、
人生の終わりを迎えて棺の中から「全ての夢を叶えることが出来て満足だ」と夢を叶えたことを言って終わる人生よりも
「まだまだ夢の実現への道のりは長いけれど、オレの夢を引き継いでくれ!後は頼む!」と叫ぶような途方も無く大きな夢を追いかけ続けながら終わる人生を送っていきたい。

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