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元親記とは?

よく長宗我部元親公に関する本などを読んでいると、
「元親記」
と出てくることがあると思います。
その元親記っていったい何なんだい?
というのを書きたいと思います。
「長宗我部元親記」とも言われているそうです。

作者は高島正重(たかしま・まさしげ)。
土佐一条氏の家臣であり、その後長宗我部氏の家臣になった人物です。
長宗我部元親公三十三回忌を記念して
寛永8年(1631年)に「元親記」を記しています。
元親記を記した時は山内氏の家臣となっていました。

長宗我部元親公の生涯を追想して書かれたものとなっており、
脚色が少ないとされています。
実際に仕えた家臣の著書なので貴重であることは間違いないです。
ただ、記憶違いや多少の誇張はあるようです・・・。

ちなみに正重さんは別名孫右衛門(まごえもん)さんです。

ここからは個人の感想です・・・。
山内氏の家臣をしていたということは一定山内氏に憚りつつ記したということはないでしょうかね・・・・

(参考文献)
『史料で読み解く長宗我部』高知県立歴史民俗資料館、2021年
平井上総『長宗我部元親・盛親』ミネルヴァ書房、2016年
山本大校注『四国史料集』(戦国史料叢書5) 人物往来社 、1966

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高知県在住の戦国時代好き一般人。土佐の歴史を出典を明らかにしながらわかりやすくコラム的にまとめていきたい。土の城好き/もっと土佐の戦国時代を知ってもらいたい/小説でついた長宗我部家のイメージの払拭をしたい