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ウェルビーイング経営について(学び)

 ウェルビーイングという言葉に接する機会がありました。直訳すると「良いあり方」。組織にとって良いあり方とは?組織の作り方や人の成長には日頃から関心(課題)を持っているので早速書籍を購入して読んでみました。

 ウェルビーイングとは、≒健康経営。従業員が身体はもちろん、精神的、社会的にも健康な状態であることを意味している(幸福を感じる)。従業員が幸せになることで企業にとっても成長につながるという考え方のようです。インターナルマーケティングの考え方に似ているなと思いました。また変化が激しい現代社会においては、その変化に従業員が気づきアクションしていく必要性を謳っております。そのためにも働きやすい環境づくりというのは大切だと思いますし、本書の中でも心理的安全性の必要性が書かれておりました。

ウェルビーイング経営を進めることによって(効果)
▶生産性の向上
▶労働力の確保(採用と定着)
▶従業員の自発的な成長 が生まれる。

人の「幸福」には全て対人関係が関わってきます。コミュニケーションが決して得意ではない私には耳を塞ぎたくなるような事も書かれておりましたが、少しずつ是正していきたいと思いました。
一つには、1on1(1対1)を通したコミュニケーションの必要性が書かれています。また、1on1をより有効なものにするために、①V2MOM ②サンクスカードの活用も提案されておりとても参考になりました。
コミュニケーションがうまくいく方法の一つとして、「共通点探し」が書かれており、改めて準備の大切さを感じました。

そして、会社と個人を繋ぐ目標設定のあり方では「接続性」の大切さをめちゃくちゃ実感しました!
(売上・粗利予算の振り分け等を一度整理した方が理解しやすいはず)

 ★自分の目標がチームや会社の目標達成にどう貢献しているか
 ★自分が時間を費やしている業務が含まれているか
 ★自分と上司だけでなく、周りの人もその目標を確認できているか

部下の成果を見る際は、全社視点も含めると良いし、貢献の度合いも把握できて良いと思います。ただ、貢献の度合いが低い場合の対処方法も考えておかないといけないかなと。
(自分が目標達成すればチームの目標が達成されるという認識)

以上、本から学んだことを自身の備忘含めアップしました。
労働者の確保だけでなく「定着」にも課題を抱える企業は多いです。ウェルビーイングの考え方もこれから多くの企業のヒントになると思いました。


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