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ノートに取るのは時間のムダか?
先日の「ひろゆき, hiroyuki」チャンネル(YouTube)で彼が「住所と名前ぐらいしか書いた記憶がない」という話をしていた。この「書いたことがない」とはペンで紙に書いたことがないという意味だ。
彼は仕事をするにも、調べ物をするのも、メモを取るのも、さらには映画を観るのも、音楽を聴くのも、ゲームで遊ぶのも、すべてコンピュータを使うということだろう。外出時はスマートフォンだろうか。
そんな彼の記憶力はすさまじい。何か調べものをしているときの集中力なのだろうか、コンピュータの画面を通して脳にインプットしてしまうようだ。
ボクがかねてからやっている「学習する=ノートに取る」ということがただ時間のムダのように思える。ノートに取るだけで脳にインプットできている訳ではないし、若い頃ならともかく最近はノートに書いても書いたことすら忘れてしまうこともあったりする。
そう「集中力」、きっとそれが足りてない。コンピュータで何か読み物をしていても、気になった言葉や初見の言葉をググッたりする。あっちを見たり、こっちを見たりと集中していない。
さらに「なるほど」と思った文言を見つけると、Twitterでツイートしてボクなりのデジタル化している。コンピュータの画面を見たり、スマートフォンの画面を見たりとやはり集中できていない。
読むときは読む、他のことをするのは読み終えてから。物事に対してはじっくり取り組もう。ふと「子どもの頃から”落ちつきがない”と通知表に書かれてあったな」と思い出した。
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