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文字数の目安とエピグラフ用

文字数

21万字。これは私の博士論文(公刊バージョン)の文字数情報。いまの作業の目安として記録しておく。

エピグラフのリスト


アダム・スミスが『国富論』の中で言っていることですが、そもそも文明の大きな進歩というものは「個人」が生み出すもので、「政府」からはけっして生まれてこない。ですから集団の一員ということではなく、独立した「個人」というものが尊重されなければならない。
――ジェームズ・ワトソン
吉成真由美編(2012)『知の逆転』NHK出版新書、p.267

人間は自己の運命を創造するのであって、これを迎えるものではない。
――ヴィルマン(ドイツの教育学者)

想像は知識よりも重要である。
――アインシュタイン(科学者)

ホームインするには、一塁、二塁、三塁とベースを踏んでいかねばならない。
――ルース(アメリカのプロ野球選手)

何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな。
――ゲーテ(ドイツの作家)

雨は一人だけに降り注ぐわけではない。
――ロングフェロー(アメリカの詩人)

人は、教育がつけばつくほど、ますます好奇心が強くなる。
――ルソー(フランスの啓蒙思想家)

ドジを踏むことは人間の仕事です。
――ヴォルテール(作家)

ランプがまだ燃えているうちに、人生を楽しみたまえ、しぼまないうちにバラの花を摘みたまえ。――ウステリ(詩人)

 エピグラフとは何か。そこにどんな言葉を使うか。エピグラフの勉強をするために読むサイトをひとつ見つけた。エピグラフという言葉は何度も覚え、何度も忘れている。それは覚えているとはいわないと人は言うかもしれない。そうなのだ。その通りなのだ。

 この記事の第1回を読むと、確かにエピグラフ、読み飛ばしてしまいがちだなと思う。というか、読み飛ばさない読み方がわからない。目を通して、さっと次のページにいく。それは読んでいるといえるのか。というか、どれぐらい読まれることを期待されているのか、わからない。そのわからなさが、エピグラフの魅力である。

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