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rev.14 『苦手』

「元気ですか?」

あぁ、また言われてしまった。
そう思わしてしまった。

違う、違うんだ。
真実は違うんだ。

元気なのに。
でもそう思わせてしまうような状態。


それを肌で感じてしまう。

段々と広がってくる感覚。
最初は良いのにまた襲ってくるこの感覚。

過去を振り返るといつもなっていた。
自分でもどうにもならない。


不安。
すぐに不安が出てくるのだ。
望んでもいないのに。

そしてそれは自分の自信を奪っていく。


そう。
自分にとっての苦手・不得意のことだ。


あなたにとって苦手なことはあるだろうか?


僕は苦手(短所)として、

すぐ緊張する
不器用極まりない
焦りまくって自滅する
喋りたいことまとまらず「なに言いたいかわからん」と言われる
嘘がつけない(顔や態度・行動に出る)

など


過去自分で認識できていたものも存在する。

あなたはどうだろうか?
自分の苦手(短所)を言えるだろうか?


僕は苦手なものを認識できていなかった。
そしてこの間遂に長年
認識できていなかったものを発見できた。

心の中にあったつっかえが取れた感覚。
腑に落ちて逆に安心感さえ覚えた。

そのようなものが発見できたのである。


正直にぶっちゃける。


僕は、

オフラインで7人以上の大人数での会話が超絶苦手

zoomなどのオンラインでは苦手を感じない笑

なのである。

これ、、、、これが苦手なんだよ

過去何回もあった。
でもなんなのかわからない。
言葉にしようとしてもわからない。

体験してきてるのにモヤモヤする。


それが僕の中で解消されたのである。


1つの解消感を覚えた。
自分が進んだような感覚。


さて、
これはどういうことか。



自分と1人
自分と少人数(2〜5人くらい)

この程度なら自分を表現できる。
同時に顔色を見ながら、
話を進めることができるからだ。


同じ空間でグループとなり、
一緒に話していくと僕はそうなってしまっている。

僕の脳内は人数が多くなると、
自動的に以下のような考えが働く。


「あの人今喋っているし邪魔しない方がいいな」
「今この話してるし次なんの話に繋げた方がいいかな?」
「あ!この人喋りたそうな動きや顔してるな、黙っといた方がええよな」
「今喋れるチャンスだったのに他の人が喋り出してしまった、うわぁぁ」
「アカン、気づいたら全然喋ってないやん!」
「次こそ何か発しないと、、あれ口開いてなかったから喋れない笑」
「楽しそうな空気壊さんようにせんとな」

気づいたら飲み物ばかり飲んでいる。
(この間は僕だけ水を10杯くらい飲んでいた笑)


気づいたら相槌や会釈ばかりしている。

最近からするとこんなの僕じゃない。



そして時間が経てば、

「大丈夫ですか?元気してます?」

最初はめっちゃ元気だったのに急に全く話さなくなった時にいただいた言葉

と心配されてしまう

見た感じは
元気がなくなってしまい、
周りの話について行けていないように
思われてしまう。

正しくは僕が思わせてしまっている。


でも、

今すぐ直す必要も感じない

これが率直な想いなのだ。


これはこれで僕なのだ。


苦手なものがある僕。
得意なものがある僕。


どちらも僕自身なんだ。
だから受け入れてあげる。

「君を僕は否定しないよ」

僕が僕自身に受け入れるための許可を与えている

本当にこれくらいで良い。
無理に自分を大きく見せなくていい。
自分はこうなんだとありのままの姿を見せられたらそれでいい。


自分の苦手は頑張って伸ばさなくていい。
自分の得意を伸ばす。
これが大切なんだ。


自分の好きを語っている人僕は好きだ

僕は細かくちまちまする器用さが必要な作業が
吐き気がするほど苦手で、
むしろ嫌いだ。

それはこのように僕が感じているからだ。

ストレスは感じっぱなし
やりたくないと心の奥底から僕が叫んでいる
僕は不器用なんだと自分をさらに認識させている気がする

だからこそ僕は、
やりたくないものを無理に得意にする必要がない。

そう感じている。
まっっっっっったく必要がないのだ。

それだけで自分を苦しめてしまう。


「あぁ、できるようになったらいいよなぁ・・」


これくらいで本当にちょうどいい。

心に負担を与えることが1番良くない。
自分自身を責めてしまっているのが良くない。


自分を責めてしまっている声を1番聞いているのは
自分自身だから。


だからこそ、

僕は苦手な大人数の会話を克服する必要もない

と心から言えるのだ。



心を喜ばすのも傷つけるのも結局は僕なんだ。
僕自身が信じられるものをずっと信じていく。
それが生きやすく人生を送れるコツなんだ。


その方が何倍も僕の心が生き生きする


人生って本当にそうだと言えるから。





どうも、とおるです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


苦手なものって誰しもあるんですよね。
完璧に見える人でも必ず1つはあるんです。

ない人は

克服したか
まだ認識できていないか

かなと思ってます。


なので、

「僕はこれすらできないんだ」
「私なんて人とまともに会話すらできないんだ」
「はぁぁぁぁ、、、またできなかった、ワイなんて」

と気にする必要微塵もありません!笑
本当にないんですよね。


僕は昔、

劣等感の塊で常にネガティブな要素を見つける天才でした笑


そして、ポジティブに全く目を向けない。
自分への愛情は0・・いやマイナスだったかも笑


それくらいだったんですが、
1つ言えるのは全部無理してたなってことです。


だからありのまま、
今のあなたを素直に見せたらいいんです。

背伸びしてしかあなたを見てもらえないんだったら、
その関わっている人たちは”あなた”を見てもらえていないんですよね。


あなたは自分の苦手を無理に伸ばそう・直そうとしてませんか?

直すこと自体はいいんです。

自分が
「直したい」
「自分を変えたい」
と思っているのであれば。

でも、

「直さないといけない」
「変えないと行けない」

と思ってるなら放置して大丈夫です。


大丈夫。
大丈夫です。

今のあなたを見てくれる人はこの世界に溢れています。
僕は少なくともその1人です。


どんな状態であっても偏見を持ちません。
ただ”あなた”という人間を見るからです。


苦手でもいいじゃないですか!
完璧じゃなくてもいいじゃないですか!


肩の力抜いても問題ないです。


それだけであなたは人生もっと生きやすくなってますよ。



心から応援してます。

もちろん、
僕に言いたいこと・思ってること
ぶちまけてくれても大丈夫ですよ!笑




それではまた次回お会いしましょう!

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