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rev.4 『浄化』

雨って清々しいものだったんだな

2023年6月10日、僕にとって大切な日。
そうそれは結婚記念1周年。

でも結婚してから新婚旅行というものに行ってなかった。
そして、奥さんの両親の還暦のお祝いもできていない。

奥さんと話したのは
新婚旅行と還暦祝いを同時に行うというもの。


なので、
僕と奥さんと奥さんのご両親の4人での、
沖縄旅行が2023年6月14日〜16日の3日間で始まった。


何年振りかの関西空港。
胸を躍らし飛行機に乗る時間を待つ。
そして関西は晴れだから大丈夫と油断しきっていた。


そして、3時間後
沖縄上陸。
周りは信じられない大雨。

降りしきる大雨は刺してくるように僕の頬にぶつかる。
その感触は今でも忘れない。

その雨は3日間降り続けた。
思い出の地にはいつも雨が一緒。


僕は昔から雨が嫌いだった。
雨は僕に取り憑いている呪いなんじゃないかと。


なぜかというと、
僕は超がつくほどの雨男だからだ。


その中で僕の雨男エピソードを書いてみる。

・小学生の時、運動会が6年間あったがそのうち4回は雨で延期
・建物から僕だけ出ると大雨で他の人が出て僕が建物内へ入ると雨が止む
・奥さんとデートへ行った12回中7回は雨
・奥さんと初デートした際に電車が大雨で止まり、新幹線で家に帰る羽目になる

だから雨は嫌いだ。
いや、嫌いだった。この沖縄旅行が終わるまでは。


雨というのは「浄化」という作用があると最近所属するコミュニティで聞いた。

浄化
心のけがれ・罪・
害悪などを除いて正常にすること

精選版 日本国語大辞典より


雨に濡れることの意味は自分に取り憑いている邪悪な心を綺麗にしてくれる。
このことを意識すると雨に濡れることは清々しく実感できた。

雨という存在そのものには何の罪もない。
ただこちら側がどう感じ取るだけ。


雨が降ったことに対して自分が最悪、最高と決めるだけで人生が明るくも暗くもなる。

これが事実と解釈である。
これを意識するだけで全然違ってくる。

事実
雨が今降っている

解釈
A:また雨かよ、ホンマに最悪。呪われてるんちゃう俺
B:雨に降られるのマジで気持ちいいよな。こんな日もある

「A」で解釈すると本当にその後ずっとつまらない
自分自身を責めたくもなるし、何も良いことは待っていない。

だから本当は「B」でみんな解釈したいと願うはず。
無論僕もそうなりたかったが、全て今までは「A」だった。


今回は「B」で解釈することができたからこそ、
楽しく沖縄旅行を満喫することができた。

また数年後に戻ってくるよ。

万座毛
CAVE OKINAWAの鍾乳洞
どっかの可愛いお地蔵さん



どうも、とおるです。
今回も読んでいただきありがとうございました。


沖縄はマジでよかったです。
でも本当にずっと雨だったんですよねぇ。

途中お店の外にいるネコちゃんが膝の上にずっと乗ってた珍事もありました笑

タコライス食べに来たら乗ってきました(周り強風大雨)


先ほども書いた通り、
事実と解釈がちゃんとできていたからこそ、
雨がちゃんと「浄化」を行ってくれているんだと認識できたんですよね。


ただただ毎日雨だなんだと言ってたら
何のための旅行かわからなかったと思います。


あなたは起こったことについてふとイライラすることはありませんか?

誤解しないようにお伝えしますね。

イライラしちゃいけないってことはないんです。
ただお伝えしたいのは色々な捉え方ができるよってことです。

だってイライラするくらいなら明るくいたいじゃないですか!


少なくとも僕はそう思ってます。


なので一回深呼吸して「こう考えられるかもな!」みたいに考えてみると違った世界が見えてくるかもしれません。



また次回お会いしましょう!

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